【原因】なぜ「手に負えないいやいや期」は起こるのか

いやいや期にまつわるお悩み

そもそも  「いやいや期」って何でしょうね☺︎


一般的には
「第一次反抗期」なんて言われたりして
2.3歳の子どもなら必ず「手に負えない時期」として誰もが通る道で
その時が来たらただひたすら過ぎ去るのを待つしかない


子育て界において
まるで暗黙の了解のように思われてますが


実は親の声かけや対応次第で
その「いやいや」を軽くも出来るし
悪化させることもあるとママちゃんは思っています☺︎


もちろん2.3歳になると自我の芽生えがあり
自分の「すき」「きらい」「いや」をハッキリ意思表示する時期になります。
そういう「自己主張するようになる」という意味では「いやいや期」は誰もが通る道だと思いますが


でも
2.3歳の子どもが全員癇癪を起こしたり
ひっくり返って泣き叫んだり
ママの話をまったく聞かなくなるか、というと
そういうわけでもないんですよね。
じゃあその「親が投げ出したくなるくらいに手に負えない程のいやいや期を迎える子」と
「自我の芽生えはきちんとあるけれど、そこまで悪化せずにサラッと過ぎた子」には


一体どんな違いがあるんでしょう☺︎
ただ単に
「手に負えない程のいやいや期がなかった子」は
「たまたまそういうラッキーな子だっただけ」
なんでしょうか☺︎
そして
話は少し逸れますが


ママちゃん
この2.3歳の「いやいや期」のことを
「反抗期」って呼ぶことにすごく違和感を感じるんです。
それまで親が親のペースで決めていたこと
(着る服、出掛ける場所、食べる物、髪型、持ち物、物事を進める順序。などなど)
に対して2.3歳になった途端急に子どもが従わなくなり
親の意見が通らなくなり
親の思い通りに子どもが動かなくなってしまった、
コントロール出来なくなってしまったということに


親は「まったく!なんで言うことを聞かないの!!」とイライラし


親の立場から見たら
まるで親の言うことを聞かなくなって
「反抗」してるように感じるかもしれませんが


2.3歳の子どもは親に「反抗」してるわけじゃないんです。
 
 
 
 
 
じゃあ一体
『いやいや期』って何なんでしょう☺︎??
 
 
 
 
 
 
 
 
さて
突然ですが☺︎
ここで実験です☺︎ちゃらん☺︎♪
 
 
 
水道の水を流しますね。
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水は  下に真っ直ぐ流れ落ちますよね☺︎


では
その水の出口を手でふさぐと、
どうなると思いますか?
答えは
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この通り


水は手を押しのけて周りに飛び散ります。


手で押さえられてる分
飛ぶ水の水圧も強くなりますよね☺︎

押さえられたからと言って


流れる水の勢いが止まることはありません。


むしろ
押さえる力が強ければ強いほど
その反発する力は強くなります☺︎
では  もう一つ。


水道につながっているホースがあります。
水道からは水が流れ続けています。
その水が流れているホースの出口を押さえつけて、水が外に出ないようにしたら


どうなると思いますか?


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きっと


押さえられてる分、水の勢いが強くなって
押さえてる手の隙間から水が勢いよく飛び散るか


もしくは
出口をふさがれていることでホースの中の水圧が高まり
ホースが蛇口から外れてしまうかもしれません。


じゃあ


これが蛇口じゃなくて「子どものこころの声」だったら。。。?


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ママが


子どもの「やってみたい」「最後までやり通したい」「誉めてほしい」「認めてほしい」「これが気になる」「1人で出来るのに!」
という子どもの自我の気持ちに気付いてあげられずに
親のペースや親の都合を優先してしまい
その子どもの欲求を満たしてあげずにいると
どうなるんでしょう。
ママちゃんは  
ここに「いやいや期の正体」があると思っています☺︎
 
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「これやりたい」


でも『ママがダメっていう』
 
「1人でやってみたい」
でも『ママがやらせてくれない』
 
「これは僕が自分でやるって決めてるのに」
でも『ママが先にやっちゃう』
 
「僕、こんなこと出来るようになったんだよ!」
でも『ママが誉めてくれない』
 
「僕はこの順番でやりたいのに」
でも『ママが勝手にやっちゃう』
 
「ママに分かってほしいのに。。。」
でも『なんて言えばいいのか分からない!』
 
「僕の気持ち伝えたいのに。。。」
でも『おしゃべりも説明もまだ上手に出来ないよ!』
 
 
という
「言葉で伝えられない満たされない気持ちにママ気付いて」欲の爆発
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体の中は「自分は何でも出来る!」「自分を認めて!」という
「自分が!欲」「構って!欲」でいっぱいの子どもが
その欲求を上手に伝えるにはまだまだ幼くて親にうまく自分の気持ちが伝わらない
 
このフラストレーション(欲求不満)が時間をかけて積もり積もった状態
これが手に負えないいやいや期の正体だと
ママちゃんは思っています☺︎
ここで勘違いして欲しくないのは
親が子どもに注いでる愛情の大きさとは関係ないということです☺︎
「子どもが愛情不足だからいやいや期がある、ない」
「子どもが愛情をきちんと注がれて育ったからいやいや期がある、ない」
と一概には言えないとママちゃんは思っています☺︎


だって
愛情一杯注いでいるのに全部「いや!」と言われて床にひっくり返られたら
そりゃ親も自信なくなるし悲しくなりますよね…>_<…
 
 
もちろん親に十分構ってもらえず
「さみしい」気持ちを上手く伝えられなくて
この「自己主張期」を『手に負えないいやいや期』に悪化させてしまう子もいると思います。
 
その場合はやはり子どもが欲しがるだけ愛情一杯接してあげることが、まず第一に必要だと思います。
 
また子どもが親の顔色を伺ってばかりで
「自己主張」することが出来ないほど親が厳し過ぎたり、
親の抑圧が強すぎるのも問題だと思います。。。
 
ホースの例だと  蛇口の根元からホースが取れてしまう状態ですね…>_<…)
 
 
では  愛情一杯に接しているのに
一体何が「手に負えないいやいや期」を呼び込んでしまっているんでしょう?
実はそこには
子どもが満たされていないと感じてる「3つの欲」があるんです(*^^*)

そして  このいやいや期の子どもと向き合う時に大切なポイントも(*^^*)


「手に負えないいやいや期」を呼び込まず
子どもと穏やかに接し
子どものこころが穏やかに育つために


一体どうすればいいのか☺︎


長くなってしまったので
次回
そのポイントについてお話ししますー(*^^*)


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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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