「まほう」の合言葉

「ま」待つ
についてです☺︎
そのまーんまの意味ですが
とにかく
子どもが何かをやりたがっている時
何かをやり遂げようと頑張ってる時
ママちゃんは
ひたすら「待つ」ようにしています。
決して急かしてはいけません。
「早くして!」
「まだなの?」
「待ってられないからママやるから!」
の気持ちは
こころの奥の引き出しに南京錠をつけてしまって
小言を言いたくなる気持ちを2リットルくらい飲み込んで
ただひたすら
「子どもがやりたい!」と言ったことを
「子どもがやり遂げるまで」
地蔵になった気持ちで見守るようにしてます☺︎
どうして地蔵になろうと思ったのかというと
もし自分がが子どもの立場だったらどう思うかな?と考えた時
一生懸命頑張ってるところを
急かされたり
途中から横取りされたら
大人だって
ぜーーーーったい
いやな気持ちになると思ったからです。
ママちゃん育児法の基本方針
「子どもの立場で考えてみる」
です(*^^*)
ゆうちゃんの2.3歳の時は
「靴」、でしたね☺︎
自分で履きたがるんですが
なにせまだ1人で上手には履けなくて
「履けるはずなのに何で履けないの?!」と
履けない自分にイライラし出して半ベソかいてるゆうちゃんに
「ママがやろうか?」
と声をかけようものなら
「い・や!!泣」
と なんだか理不尽に泣かれたりしました。。。(。-_-。)
今現在1歳11ヶ月のおーちゃんのこだわりは
「蓋を開けて、閉める」です。
豆乳の蓋とか
ママちゃんがついうっかり 先に開けてしまった時には
普段にこにこほんわか癒し系のおーちゃんが
鬼の形相で半狂乱です。
引くぐらい半狂乱。


LICO
子どものこだわりってワンダーランドですね。。。
なので
子どもがやりたがると分かっていることは
こちらが先回りしてやらないように配慮して
「おーちゃん、これ開けてくれる?」と下手に出てお願いすると
得意げに
嬉しそうに
頑張って開けようとしてくれます。
「すごい(*^^*)!さすがおーちゃん!
上手に出来たねー(*^^*)」と
いっぱい誉めてあげて
終了ー☺︎ でございます☺︎
どうやって開けようか「考えて」
頑張って開けたことで「自分1人でやり遂げる達成感を感じて」
頑張ったことを「認めてもらう」
こうして子どもの三大欲求が満たされることで
「やっぱり自分てすごいんだ!!」
「自分なら出来るんだ!!」という
自己肯定感や自尊心を育み
自己主張期の「やってみたい!欲」の欲求不満を軽くすることに繋がるんだと
ママちゃんは思ってます(*^^*)
あとは、
子どもがやり終えるのを待ってるんだけど
本人がなかなか上手に出来なくて
本人自身がそんな自分にイライラし出し
「ママやろうか?」の提案にも
「いやー!!泣」と猛反発され
本人も気持ちの落とし所を見失って
お互いイライラのループ。。。
そんな(めんどくさい)時。
ありますよね?笑

LICO
ありまくり。笑
「ママがやろうか?」という声掛けを
↓
「もし難しかったらママちょっとだけお手伝いしてあげる
(上手にできるやり方教えてあげる)から
その時は言ってねー☺︎」
に変えました☺︎
そうすることで
主役はあなた
ママはあくまでサポート係りである
ということを強調して
あなたから「自分でやったんだ!!」という
最後の達成感を奪うつもりはないよー☺︎と
「ママが手伝うことに対する抵抗感」
を少なくなるようにしてます☺︎
実際に、
作業を最後まで手伝うことはしません☺︎
本当にちょっと
本人がやりやすくなるように手助けするだけにとどめています。
我が家ではママちゃんもパパちんも
子どもが頑なになりかけたらこの声掛けを繰り返しすることで
子どもも親のアドバイスを少しずつ以前より素直に聞けるようになって
お互いやりやすくなり無駄なストレスが減ったように思います(*^^*)
なんだか話が脱線しましたが。笑
「待つ」のも愛情です(*^^*)
親は、親のペースで物事をスムーズに進めたくなりがちなので
ママが無駄に感じるかもしれない「待つ」時間も
子どもにとっては
脳みそフル回転!!
あーでもない、こーでもないと
色んなことを考えながら
やり遂げる達成感を得るための
わくわくキラキラした
かけがえない時間なんだと思います(*^^*)
ママちゃんは
その、子どもの気持ちを出来るだけ大切にしてあげたいと思ってます☺︎
で、す、が!
待ってられない時もありますよね!
お仕事されてるママさんだったら仕事に遅れるわけにいかないし
幼稚園や保育園にも遅刻出来ないし
バスや電車も待ってはくれません。
なので
そんな時は
「ゆうちゃん本当は自分でお靴履きたいよね。→気持ちの共感
ママもゆうちゃんに履いてもらいたいんだけど、
今は急がないとバスが来ちゃって
乗れなくなるとお出掛け出来なくなっちゃうから
今はママが履かせるからね!
→理由の説明
また時間がある時にゆうちゃんゆっくり履いてね!
→新しく約束することで気持ちを切り替えさせる」
と
今は急がないといけない理由をきちんと説明した上で
また今度
時間ある時にやらせてあげると約束してあげます☺︎
この時に
普段から子どものやることを待たずに急かしてしまったり
ママが子どものやりたいことを全部やってしまってばかりで
子どもの「自分でやりたいのに!」という気持ちをないがしろにしてしまっていると
ママが言うどんな約束も嘘くさく感じて
子どもはどんな説明にも納得してくれなくなってしまいます。
そしてどんどん
ママの話が聞けない(信用出来ない)
その時やりたいことを我慢出来ない
「手に負えないいやいや期」になっていってしまうのでは。。。と思います。
なので、普段からママが
「子どもに思う存分やらせてあげる」
「子どもが満足するまで待つ」
という姿勢でいれば
本当に急がなくてはいけない時に
子どもはママの話をきちんと聞いて
「今はやりたいことを我慢しなくちゃいけない時なんだ」
という『我慢する』ということも覚えられるようになるんだと
ママちゃんは思っています(*^^*)
いつも いつも
やりたいことを
「我慢しなさい!」
「早くしなさい!」
と言われていたら
本当に我慢しなくちゃいけない時に
我慢。。。
きっと 出来ないですよね…>_<…
そういう意味でも
「子どもがやりたい!」と言ったことを
「子どもがやり遂げるまで」待つ
という姿勢がもたらすことって
とっても大きくて
親子の信頼関係を更に深めるためにも
大切なことだと思います(*^^*)
もうすぐ2歳のおーちゃんは
「蓋」と
「玄関の鍵の開け閉め」
もうすぐ4歳のゆうちゃんは
「車のシートベルト」と
「(背が伸びて最近1人で届くようになった)部屋の電気のスイッチを押す」
ことを必ず自分でやりたがります。
子どもの達成感を奪わないように
ママちゃんは今日も
先回りをせず
ただひたすら 地蔵になる日々です☺︎☺︎