子どもに「決めさせる」を与える
という話をしてきましたが
少し勘違いしてほしくないのは
ママちゃんが言う
「決めさせる」は
すべて「子どもの言いなりになる」とは
違うということです。
例えば
お菓子を食べる量や
欲しいものを買ってあげるタイミング
これを
子どもに「決めさせる」のは
違います。
そして
食べたいものや飲みたいものが
その時になくて
「それじゃなきゃイヤだ!!」
と泣いてしまう子どもに
言われるがままに買い与えてしまう
というのも
違うと ママちゃんは思っています。
我が家では
なるべく子どものこころに添うように
ママちゃんもパパちんも
日々気をつけていますが
子どもが言うことをなんでもかんでも
「はいはい」
「OKー♡」
と
受け入れているわけでは
決してありません☺︎
その家その家で
ルールは違うと思いますが
我が家では
子どもが欲しかったお菓子や飲み物がその時になくてぐずった場合
「今はないよ。
その代わり○○ならあるから、それにしよう?
また今度お買い物行ったら探してくるからね」
と
今は我慢しなくちゃダメな時だと説明して
「我慢をする」ということを教えています。
ちょっと前のゆうちゃんでたまにありましたが
「カルピスじゃなきゃイヤ!!」
な時期がありました。
家にカルピスがないと「カルピスがいいー!泣」と半狂乱☺︎
なるべく切らさないように気をつけていたんですが
それでも無くなってしまった時
特に朝や昼寝の寝起きで機嫌の悪い日に
「カルピス~泣」
になること たまにありました。
そして
「買って来て!泣」
と。
そんな時に
「あらあら、大変。
じゃあ今すぐ買いに行こう!!」
では
子どもの言いなりですよね。
そうではなく
「カルピス飲みたかったよね。
ゆうちゃんがカルピス好きで飲みたかったのは分かるよ。→いったん共感・気持ちの受け止めをしてあげます☺︎
でもね、今はカルピスないんだよ。
おうちにないものは、ないの☺︎
だけど
おうちにはお茶もあるし、牛乳もあるよ。
ゆうちゃんの欲しいものが、欲しい時にないこともあるの。
そういう時は、今ある物で我慢出来るようにならなくちゃね。」
と
ゆうちゃんを抱っこして気持ちを落ち着かせながら
欲しいものがないときは
ある物で我慢をするということを
根気よく 何度も何度も説明してきました。
「甘やかす」と 「 甘えさせる(心をよせる)」は違います。
よく
「子どもに優しく接していたら子どもは調子に乗る」
や
「子どもの言うことばかり聞いていたらワガママな子になる」
という意見を見ますが
それは「子どものいいなりになっている」
場合だと思います。
「甘やかす」と「甘えさせる」
とても似ているようで
本質は全く違うものです。
色んな定義の仕方があるとは思いますが
ママちゃんの中では
一つの例として
子どもが「抱っこ」とせがむときに
子どもが落ち着くまで抱っこしてあげる
など
子どもが愛情を欲しがっているときに
子どもが満足するまで愛情を注いであげる
こころを愛情で満たしてあげるのが
「甘えさせる」。
そうではなくて
子どもか欲しがってもないものを
先回りしてあれこれ買い与えたり
子どもの機嫌を取るためや
子どもを泣き止ませるために
子どもに言われるがまま欲しがるものを与えること
子どものこころの隙間を物で埋めようとするのが
「甘やかす」
だと
ママちゃんは思っています。
子どもに穏やかであること
と
子どもを「甘やかす」ことは違います☺︎
子どもがワガママな大人に育つなんてことは
絶対にないと
ママちゃんは思っています。
ママがこころをよせて
子どものこころがママの愛情や自己肯定感で満たされている
という土台が築かれていて
そして
そこにきちんと
ママの子どもを思う厳しさがあるからこそ
子どもはママを信頼し
ママの話をきちんと聞き
我慢をしたり
人に譲ったり
自立心や思いやりなどのこころ力をつけることが出来るようになっていくんだと
ママちゃんは思っています☺︎
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