4年前、ゆうちゃんの時は陣痛から出産まで12時間
2年前、おーちゃんの時は陣痛から出産まで5時間
のお産でした。
そしてゆうちゃんのお産の時は
すべてが初めてのことだったので
陣痛の痛みにどう向き合って、どう対処していいのか分からず
「痛み」そのものに真っ正面から向き合ってしまい
時間がくれば容赦なく次々たたみかけてくる陣痛の波がくるたびに
「痛い」ものを「痛い!」としか受け止められずに
「痛い」以外考えられなくなってました。
そのせいで
狭い産道を
生まれてこよう
ママちゃんに会いに出てこようとして
本来苦しい中1番頑張っているはずの赤ちゃんに目を向けられずに
自分の痛みだけに意識が向いてしまい
「赤ちゃんを思いやるお産がしたい」という理想を持っていたママちゃんでしたが
結果的にはママちゃんの中で少々後悔の残るお産になってしまいました…>_<…
そこでそんな失敗を繰り返すまいと
おーちゃん出産の時には
とにかく
リラックスすること
呼吸を整え続けること
を意識して気をつけました。
普段ママちゃんはどんな時に
全身の力がふわぁ~っと抜けて
こころからリラックス出来るのか考えたんですが
ママちゃんがこれだ!と思ったのは
独身時代から好きで使い続けている
ラベンダーのアロマオイルでした☺︎
そして実際におーちゃんの出産の際には
オイルを含ませたティッシュを用意し
それを陣痛の波がくるたびに鼻と口もとに持っていき
「すー、はー」と鼻から吸って、口で吐く呼吸を香りをかぎながらすることで
体の緊張も和らぎ
本当に痛みそのものに真っ正面から目を向けずに済んだ気がします。
そして 呼吸が乱れないことで
こころも落ち着いていて
「今頑張っているのは赤ちゃんだ。
赤ちゃんが私に会いに出てこようと必死で頑張ってるんだ。」
と
赤ちゃんに気持ちをよせる冷静さも失わずに済みました(*^^*)
ただ、ティッシュだと空気が入りやす過ぎるという難点が。
陣痛が来ると
痛みからどうしても息を吸ってばかりになるらしく
途中過呼吸のように息がしにくくなってしまったので
助産師さんのアドバイスもあり
タオルで口もとを覆って自分の吐いた二酸化炭素もきちんと吸うことで
酸素と二酸化炭素のバランスが取れ
酸素の吸い過ぎを防ぐ『アロマタオル戦法』を使って
おーちゃんの出産に臨んだ結果
ママちゃんが思い描くような
冷静で落ち着いた
赤ちゃんに意識を向けられた
理想の出産をすることが出来ました(*^^*)
そして それは今回の出産でも同じく
ママちゃんの満足いく出産に繋がったと思っています(*^^*)
ママちゃんの場合はアロマオイルでしたが
リラックスできて
体のちからをこころから抜くことが出来るものなら なんでもいいと思います(*^^*)
ただ陣痛が1~2分間隔の時は本当に色々している余裕はないので
音楽や写真集などの
聴覚や視覚に頼るリラックス方法よりも
嗅覚を使ったリラックス方法の方が
準備も簡単でやり易いかなと思います(*^^*)
お気に入りの香水や
好きな香りのハンドクリームでも
何でもいいと思います(*^^*)
出産は赤ちゃんの数だけドラマがあり
人それぞれお産の進み方も
処置の方法も千差万別で
こうだから「いい出産」
こうだから「いい出産じゃない」
というものは絶対無いとママちゃんは思っています。
どんな出産だって命がけ。
どんな出産だって
全てにママが赤ちゃんを思う気持ちが注がれてる
そのママと、その赤ちゃんだけの
唯一無二のものだと思うからです。
それでも
「陣痛」というものに対して
「陣痛は経験したことないくらい痛いもの」
「陣痛が来るのがこわい」
と その痛みだけがクローズアップされて
ネガティブになりがちな世論というか
マイナスイメージな風潮があるような気がするので
「陣痛は 自分の意識でいくらでもママと赤ちゃんの味方に出来る愛しいもの」
ということを
1度は後悔が残る出産を経験しつつも
そのあと
陣痛を怖がることなく出産に向き合えるようになった出産経験のある1人の元妊婦として。
多くの妊婦さんに
「陣痛」との向き合い方を知ってもらえたらと思って
この記事を残しておきます。。。☺︎
ママちゃんの大切な友人に
37時間陣痛と戦ったのち帝王切開で赤ちゃんを産んだ人がいます。
彼女は帝王切開をしてお腹を開いてみたことで
初めて自身が卵管癒着という不妊症の1つとされる問題を抱えていたことを知りました。
そして
今回は奇跡的に妊娠できたけれど、再び妊娠することは難しいだろうと医師に告げられます。
それでも彼女は不妊症を抱えながらも自然妊娠できたこと
赤ちゃんがお腹に宿り無事に出産しその手で抱きしめることが出来ることが
どんなに奇跡的なことなのか
それを彼女に教えるために赤ちゃんは自分に会いにきてくれたんだと
自身の出産を振り返って話してくれました。
そしてまた
卵管癒着という問題を抱えながらも
彼女は再び奇跡的に自然妊娠することができ
現在2人目がお腹にいる妊婦です。
しかし
彼女自身が1人目を産む時に帝王切開した際
止むを得ず子宮を「逆T字切開(十字に切る)」していることから
通常の帝王切開をした人よりも
子宮破裂の危険性と常に隣り合わせで
予定帝王切開が決まっています。
そんな彼女がママちゃんに言った言葉です。
『どんな出産も立派なお産だって私も思うよ(*^^*)
でも
やっぱり自然に産めることは、
幸せなことなんだよ、ってわかってほしいの。
私、もう陣痛もいきむこともできないんだよ。
あれ、もう味わいたくないくらい辛かったよ?笑
促進剤入れながらだから余計ひどかったみたいだけど^^;
でも
赤ちゃんが生まれようとしてるんだ
自分からママたちに会いに来てくれようとしてるんだ
一緒に頑張ろう、手伝ってあげよう、って。
あの感覚、もう味わえないんだよ。
あれ、幸せだったなぁ(*^^*)』
彼女が言うこの言葉に
すべてが詰まっている気がします。
彼女のこの言葉にママちゃんはこころから共感しましたし
もう二度と陣痛を味わうことが出来ない彼女の言葉だからこそ
こころに響くものがありましたし
「陣痛を幸せなもの」と思える彼女は
本当に美しい人だなぁと
その思いの強さや深さに感動し
ものすごく嬉しく、誇らしく、
今まで以上に彼女に尊敬の念を抱きました(*^^*)
これを読んでいる妊婦のみなさん
将来子どもが欲しいと思っている未来の妊婦のみなさんが
少しでも
リラックスして素敵な出産を迎えることが出来ますよう
そしてあなたをママに選んで生まれてくる
可愛くて可愛くて仕方ない赤ちゃんと
穏やかな気持ちで向き合うことが出来ますように。。。♡
いつも読んでいただきありがとうございます♡
ママちゃんもランキングに参加しています☺︎
更新の励みになるのでポチっと応援よろしくお願いします♡
読者登録も大歓迎です(*^^*)♡