おーちゃんが生まれた時
当時2歳だったゆうちゃんが不安にならないように
ママちゃんは何よりもゆうちゃんを優先して気を配ってきました。
それはもう
ゆうちゃんに気遣い疲れするほど。。。笑
でも
それまでのゆうちゃんと築いた関係性や
おーちゃんが生まれた時にみっちりゆうちゃんの気持ちを優先したおかげか
ゆうちゃんはおーちゃんに対してずっと優しいお姉ちゃんでいてくれて。
だから
3人目のトウくんが生まれた時も
ゆうちゃん、そしておーちゃんが不安にならないように
精一杯上の子たちを優先してお世話しよう!
と強くこころに決めていました。
でも
実際トウくんが生まれてみたら
拍子抜けするくらいに
トウくんにウェルカムなゆうちゃんとおーちゃん。
特に
おーちゃんはまだまだ2歳でいつもママちゃんにべったりの甘えん坊。
絶対 ママちゃんがトウくんのお世話とかしていたら
不安になるだろうから
今まで以上におーちゃんの気持ちを大切にしてあげよう!!
と意気込んでいたのに
びっくりするくらい
トウくんへのライバル視もなく
ヤキモチの「ヤ」すら見られないおーちゃん。
同じ年齢で弟が出来たゆうちゃんは
ママちゃんが赤ちゃんだったおーちゃんのお世話をすることに慣れるまで
それなりに時間もかかったのに。。。
「赤ちゃんのお世話してもいい?」
と聞いた時
まだまだ赤ちゃんの存在に慣れないうちは
「ダメ!」と言うこともあった2歳の頃のゆうちゃん。
そして
「赤ちゃんのお世話してもいい?」
と同じように聞いても
すんなり
「いいよー」と言ってくれる2歳のおーちゃん。
ゆうちゃんとおーちゃん
この違いってなんなんだろう。。。
ママちゃん自身の子育てでの経験
そして4人きょうだいの長女だったママちゃんの幼い頃の記憶や
ママちゃんのきょうだいたちの様子
多くのママ友や読者の方たちのお話を聞いていても感じることは
1人目の子どもは
「ママは自分のものだ」
という意識が強い気がします。
それは
1人目の子どもの世界には
生まれたときからずっと
ママしかいないから。
「ママは自分のものだ」
という意識が自然と生まれるのだと思います。
だから
2人目が生まれたあと
赤ちゃんにママを取られるかもという不安や
赤ちゃんばかり可愛がるママへの不満は
とても大きい。
でも
3人目のトウくんが生まれたとき
2人目のおーちゃんには
1人目のゆうちゃんほど
「ママを取られた」
「ママを取られるかもしれない」
という意識は 少ない気がします。
それは
おーちゃんが生まれた世界には
すでにゆうちゃんがいて
ママとゆうちゃんは
おーちゃんの世界に当たり前のようにすでに存在していたから
「ママは、他のきょうだいと一緒にシェアするもの」
という認識が
自然にあるのでしょう。
もちろん
ママからの愛情に不安があれば
何人目の子どもでも
自分を見て欲しい欲求から
不安やさみしさを態度で示すのだと思うけれど
「ママはどんな時でも
自分のことをちゃんと見ていてくれている」
という揺るぎない自信が子どもにあれば
ママが赤ちゃんのお世話をしていても
焦ったり
慌てたりすることは少なくなるのだと思います。
生まれた世界に
ママしかいなかったゆうちゃんと
生まれた世界に
ママとゆうちゃんがいた おーちゃん。
そういう点からも
下に弟や妹ができた時の1人目のこころのケアは
やっぱり丁寧に、大切にしてあげるべきだと思うし
それがゆくゆくは
スムーズな親子関係
きょうだいの仲の良さに繋がっていくのだと
ママちゃんは思っています。
その子とママの1対1の愛情や信頼関係がきちんと築けていて
「ママは自分のことが何があっても好きだ」
という自信を持てていれば
その子は 妹や弟が何歳離れて生まれたとしても
ママとの関係はブレないのだと思います。
でも
もしママの自分への愛情に自信を持てなければ
年の差が1歳だろうと
10歳だろうと
何歳離れていようと
その子はママを取られるかもしれない
という不安から
ママに自分を見てもらおうと必死になるのだと思うのです。
まさにそんな子どもでした。。。
まずは自分に愛されている自信がないと
他の人にもなかなか優しくはなれない
自分のこころに余裕がないと
相手を思いやれない
優しさや思いやりの行動は
あとから自然と付いてくると
ママちゃんは思っています。
生まれた世界に
ママしかいなかったゆうちゃんと
生まれた世界に
ママとゆうちゃんがいた おーちゃん
そして
生まれた世界に
ママとゆうちゃんとおーちゃんがいる
トウくん。。。
同じきょうだいでも
生まれた世界で見たママのいる景色は
それぞれ違うのです。
その世界の見え方を
ちゃんと受け止めて
子どもたち1人1人 それぞれに
「自分は愛されている」という揺るぎない自信を
きちんと渡してあげたいなぁ
と
ママちゃんは思っています。。。
パパも存在しています(*^^*)
でも やはり
子どもたちと1日中ずっと同じ空間で同じ時を過ごし
一緒に泣いたり笑ったり叱られたり仲直りしたり
自分の目の前にずっといてくれる「ママ」の存在って
小さな子どもたちにとって
自分のすべて
世界のすべて
と言えるほどに
大きい 大きいものだと思うのです。
なので あえて子どもの目線から
今回は「ママしかいない世界」と表現させてもらいました。。。☺︎
でも この「ママ」は
子どもを養育する人 全てあてはまると思います。
それは ある子どもにとっては
「パパ」かもしれないし
「ばあば」かもしれないし
「里親さん」かもしれません。
『自分の存在を認め、愛してくれる人 』
その存在は 誰にとってもとても大きいものてあると思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
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