上の子のおもちゃを下の子が取ろうとしたら

きょうだい喧嘩

読者の方から相談メッセージをいただきました(*^^*)


きょうだい喧嘩の悩み相談も多くいただくので
他の読者の方たちの何かの参考になればとブログでも紹介させていただきます(*^^*)

以下  
とある相談者さんとのメッセージのやり取りをまとめたものです☺︎


「はじめまして☆
長女3歳半、次女1歳半の姉妹がいます。
長女がオモチャを取られそうになって次女をドン!と押してしまう
ということが1年ほど続いていて
毎日のことなのでさすがに私もまいってきており相談にのってほしいです。

ママちゃんのブログに出会い、色々試してみてはいるのですが
3歳半で人格形成されており…なかなか難しいです。

ゆうちゃんおーちゃんが少し小さい頃の記事を読んで
あ、今まさに似たような感じだ!
と勝手に思ってしまいましたが
これから子供達にできることがありそうならばヒントやアドバイス、またはママちゃんが実践したことがあれば教えて欲しいです(>_<)

長女がドンしちゃった場合になんて言ったら良いのか。
悩む毎日です…

ゆうちゃんみたいに優しい女の子になって欲しいのです(>_<)

宜しくお願いします」



はじめまして(*^^*)
メッセージありがとうございます(*^^*)
(中略)

早速相談の内容についてなのですが

長女ちゃんが次女ちゃんをドン!してしまう時は
長女ちゃんが使っているオモチャを次女ちゃんが取ろうとした時
が多いということですよね。


やっぱり長女ちゃんの気持ちからしたら

「自分が使っていたものを取られてしまう」

という焦り不安からそんな行動になるのかな、と思うのです(*^^*)


なので
もし私自身が

「ゆうちゃんに押されたら、おーちゃん悲しいよ。」
という言い聞かせをゆうちゃんにしてもスムーズに伝わらないようなら

それはきっと
「私が不安になっているのに、私の気持ちを守ってくれないママ」
に対する不安や不満もあるのでは。。。と思いました。


やはり
ママのことばを素直に聞けるかどうかは、子ども自身に不満や不安がない状態でないと  難しいかなと思うのです。


なので

「押されたら
相手は悲しい気持ちになるのよ」
と説明をすることは根気良く続けることが大切だと思うのですが


その前に
「オモチャを取られそうで不安な長女ちゃんのフォロー」
をしてあげるといいかもしれません(*^^*)


「押したらダメだよ。
押されたら次女ちゃん、悲しいよ。

でも次女ちゃんにオモチャ取られると思って焦っちゃったんだよね。
今あなたが遊んでいたのに、そのオモチャ取られたら嫌だもんね。→共感

ママ、次女ちゃんが長女ちゃんのお邪魔しないように、次女ちゃんのこと向こうで見てるからね。

ママが長女ちゃんのこと守るから、大丈夫よ

と、まず長女ちゃんの気持ちに共感してあげて
その長女ちゃんの立場を優先させてあげてください(*^^*)


そして次女ちゃんに

「お姉ちゃんのおもちゃ貸して欲しかったのよね?面白そうだもんね(*^^*)→共感・代弁

でも今はお姉ちゃんが使って遊んでいるからお邪魔しないのよ。

お姉ちゃん一生懸命お仕事
(「お仕事」と言うと
自分のしていることが大きく評価されてる
自分はパパやママみたいにすごいことをやっているんだという気になるので子どもは喜びます(*^^*))
してるんだから。

あとで、お姉ちゃんが遊び終わったら
かーしーてーって言ってみよう?

きっとお姉ちゃん
優しいから貸してくれるよ(*^^*)」

と 長女ちゃんにも聞こえるように次女ちゃんにもフォロー(説明)をしてみてください。


実際にそれまでそのオモチャで遊んでいたのは長女ちゃんですから
「その立場を守るよ」
という姿勢を見せてあげるといいと思います(*^^*)


人に優しくするには
自分に余裕がないと出来ないと思うのです☺︎


自分がママに守られてる
ちゃんとママに味方してもらえている

という安心感があると
こころに余裕が生まれ
自然と周りにもその優しさのおすそ分けをするようになるのではないかなぁと思います(*^^*)



もし自分が一生懸命塗り絵か何かをしていて

それを友達に横から横取りされてしまい
ついあわてて友達をドン!と押してしまった時に

旦那さんに
友達押したらダメだろ。
押されたら悲しいんだよ。
もうドンってするなよ。」

と言われても
すんなり納得出来ないかなぁと思います。


それよりも
旦那さんが
「○○が一生懸命描いてたのを取ったらダメだろ。」
と友達に言ってくれ

「お前のことは俺が守るから大丈夫。
友達も悪気はないから許してやってくれな。」

と自分の立場や気持ちを守ってくれたら。。。



嬉しくないですか(*^^*)?




そしてもしかしたら

自分の気持ちを守ってもらえたことで

「。。。いいよ?
少しなら使っても(*^^*)」

なんてことを言える
気持ちの余裕まで生まれるかもしれないですよね(*^^*)



これだけがすべてではないので
本当に色々試行錯誤してみるしかないかもしれませんが

ちょっと長女ちゃんの気持ちを汲んであげる説明や行動をすると
何か変化があるかもしれません(*^^*)



「確かに、喧嘩が始まったら
『ドンしたらダメよ』
『次女ちゃん痛い痛いよ』
くらいしか声かけできず

次女抱っこしててよー!と長女に言われても
えーずっと抱っこはできないよー 
なんて言ったりして

長女にとっては
ママ助けてくれない…なんで…もっと私を見て!
だったかもしれないと反省中です(>_<)

まずは長女の気持ちをくんでみる言葉や行動をしてみたいと思います(*^^*)
長期戦で頑張ってみようと思います(*^^*)」


。。。。。。。。。。。。。。。。。

そのけんかの理由・原因や
子どもたちの年齢によっても仲裁の声かけって変わってくると思うのですが

今回は

「上の子が遊んでいるものを
下の子(2歳前くらいの  行動も意思もはっきりしているけれど本人の言葉がまだ多く出てこない時期)
が取ろうとして
けんかになったとき」

ママちゃんのしている声かけを紹介させていただきました☺︎



上の子に

「下の子と一緒に遊んで欲しい」

「下の子(他の子)におもちゃを貸してあげられる優しさを持って欲しい」

という思いはどんなママでも抱く願いだと思うのですが

おにいちゃん・おねえちゃんになったからといって
急に何もかも我慢出来たり
相手への思いやりに満ち溢れるわけではありません。


上の子だって  1人の子ども。


頭ごなしに
「おねえちゃんなんだから我慢しなさい」
「おにいちゃんなんだから貸してあげなさい」
ではなく


その立場や気持ち
遊んでいる時間やテリトリーは守ってあげることが  まずは大切かなぁと
ママちゃんはゆうちゃんとおーちゃんのけんかのフォローを今までもしてきました。
(あくまでゆうちゃんの遊んでいるおもちゃをおーちゃんが取ろうとしたとき、のフォローです☺︎)


そして

上の子だけでなく
下の子へのフォローも同じくらい大切だと思っています(*^^*)


「おねえちゃんは今は1人で遊びたいんだって」
「これはおねえちゃんが今使っているおもちゃなんだよ」
という
上の子がまだうまく説明しきれない気持ちを
代わりにママが代弁して下の子に伝えてあげつつ

「おねえちゃんと一緒に遊びたかったんだって」
「おねえちゃんのおもちゃ楽しそうだもんね。
終わったら貸して欲しいって」


下の子の気持ちも代弁して上の子へ渡してあげることで

お互いに見えない気持ちが少しずつ見えて
相手のこころの距離感がつかめてくるのではないかなぁと思っています☺︎


他にも

おーちゃん1歳未満(まだまだ赤ちゃん時代)
ゆうちゃん3歳未満だったときのけんかや

おーちゃん2歳超え(言葉が多く出るようになってから)
ゆうちゃん4歳超えになってからのけんか

などの声かけも
それぞれまとまり次第紹介しますね(*^^*)


{663C824C-1A07-4832-A00B-2E54F6B4F9C6:01}

↑新幹線のおもちゃの手前にあるやつ…

ゆうちゃん作
粘土で作った「焼き鳥」だそうです。

し、渋い。。。笑


関連記事

おねえちゃんなんだから
。。。。。。。。。。。。。。。。。

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よろしくお願い致します>_<


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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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