食事中に席を立つ子ども〜「ごちそうさま」(声かけ実験)

読者の方からの報告集

コメントにお返事です~(*^^*)

 
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実は「子どもが食事中に席を立つ」ことを悩まれている方って結構多くいらっしゃって
 
私も今まで他の方から同じような悩みをいただいたりしていたのですが、その全ての方にお返事を出せていなくて本当に申し訳ありません´д` ;
 
 
今回の記事で、過去に個別対応でメッセージのやり取りをした方との内容を含めて
ちょっとこの問題で悩まれているみなさんと声かけの実験をしてみたいなぁと思っています(*^^*)
 
 
 
まず
 
子どもが食事に集中できない時は
 
 
①本当にお腹いっぱいの場合→食事前のおやつの見直しや、食事中の飲み物の量の見直しなど。
 
 
②何か他に気になるものがある場合→おもちゃなどを机の周りに置かない、テレビをつけない、など
 
 
③親の行動を真似ている場合→大人も食事中にスマホや携帯を触らない、大人も食事に集中するなど。
 
 
実は我が家でも1年ほど前から半年くらい、おーちゃんが食事中によくフラフラ席を離れることが多くなった時期がありました。
 
なんでだろう?と観察しているうちに、トウくんがまだ1歳前は食事中にうんちをしてしまいオムツを替えたり、眠くて泣いたりして、私も食事中に席を立ってしまうことが多く
私が席を立つ度におーちゃんの集中力も切れていたことがわかりました。
本人も、「ママのとこ行くー」と言って席を離れたり。
「ごちそうさまをするまではきちんと席に座るんだよ」と説明はするものの、なかなか直らず。
でも子どもからしたら、やっぱりママがいるとこに気持ちが向いてしまうのですよね>_<
なので私が席を立つ限りは直らないかも、と思いつつ、トウくんのお世話があるうちは叱らずにある程度目を瞑るようにしていました。
結局、トウくんも食事の時間をまとめて落ち着いて取れるようになって私が席を離れることがなくなってからはおーちゃんが席を途中で離れることはなくなり現在に至ります(*^^*)
 
 
または
④親の意識を自分に向けさせたいがために親の困ることを(無意識のうちに)したりすることもあります。
 
 
などがあるのではないかと私は思っているのですが
 
 
これらの食事環境や食事内容、子どものこころの甘えなどに特に思い当たる原因がなく
 
更にもう食べないだろうと食事を下げると泣いたり怒ったりする、という場合
 
 
もしかすると「ごちそうさま」の概念に
親と子どもの間に隔たりが生まれている可能性があります(*^^*)
 
 
今回の相談者さんもそうなのですが
「食事が3分の2以上残っていたものの席を立ったから下げたら子どもが号泣した」とのこと。
 
 
この「時間を決めて、その時間を過ぎたら有無を言わさず切り上げさせて食事を下げる」というやり方は
子どもに「食事は座ってするもの」「立ったらもうご飯は食べられなくなる」ということを伝えるために有効な方法だと思います。
 
 
号泣したとしても「お約束したよね?」と確認して途中でも食事を下げるというのも一つの手かなぁと思うのですが
 
号泣した、ということは
子どもは『その状況に納得してない』から泣いているのではないか、と私は思います。
 
 
 
そこで、子どもは何に納得していないかと考えてみると
 
【席を立つこと=ごちそうさま=食事を片付ける】
 
ということを理解していないのではないかと思うのです☺︎
 
 
 
 
なので、過去に同じお悩みをお持ちだった相談者さんに
 
 
ごちそうさまは『もう終わり』の合図だよ。
 
ごちそうさまをしたら、ママはご飯を片付けなくちゃいけないの。
 
お席を立つってことは、もうご飯は食べません、の印だよ。
 
だから、ママはあなたがごちそうさまをしてお席を離れたら、ご飯を片付けるからね。」
 
 
と  説明をし、お子さんと約束をして、その上で(他の原因がなく食事中に席を立つ場合は)食事を下げるようにしてみて下さい。」
 
と伝えました☺︎
 
 
 
すると
 
『ママちゃんに最初に相談した
「ごちそうさま」をしたから片付けようとすると「たべる、たべる」と騒ぐという件ですが
 
解決しました!!!
 
ママちゃんのアドバイスを参考に
 
「ごちそうさまは、もうおしまいっていうことなんだよ。
おしまいしたらママはテーブルの上をお片付けしないといけないの。」
 
と説明したら納得したんです!!
 
 
私の中では
“「ごちそうさま」したから片付ける”ことを息子は理解していると思っていたんです。
 
でも、きっと息子にとっての【ごちそうさま】は
 
『「ごちそうさま」したらエプロンを外してもらえる。』
『椅子から降りておもちゃで遊んでも怒られない。』
『また食べたくなったら椅子に戻ればいい』
 
であったのだと気付きました。
 
 
 
理解しているだろうって
親が思い込んでいただけだったのだと思いました
 
 
大人から見て“理解できない行動”って
もしかしたら“子供が行動の意味を理解していない”だけなのかもしれませんね。
 
 
そんなこと考えたこともなかったので
ママちゃんのアドバイスがなかったら
1日3食毎日毎日何なんだ?!と私もイライラし、息子もイライラしたままだったと思います。
本当にありがとうございました♡」
 
 
とのお返事をいただきました(*^^*)
 
 
 
やはり
 
「もういらないんでしょ?」
「もうごちそうさましたよね?」
 
と言われて食事を下げられても
 
ごちそうさまのイメージが親と共有出来ていない子どもからしたら
 
「え?!なんでご飯片付けるの?
まだ食べたいのに!!」
 
の不満がこころに渦巻いてしまう気がするのです。
 
 
 
大人にとっては当たり前のことでも
子どもとそのイメージが合致しているかどうかは分からないですもんね(*^^*)
 
 
ですので、なるべく子どもが納得いくような声かけや、子どもに伝わりやすい言葉を選んで伝えるだけで
 
ふっと  
 
びっくりするくらいにやり取りがスムーズになったりすることってたくさんあると思うのです(*^^*)
 
 
もちろん全てのパターンに当てはまるわけではなくて
他にも上記の①~④、もしくはそれ以外など、色んな要因が絡み合ったりしている場合もありますが
 
 
【ごちそうさま】の意味やイメージを共有する声かけ
 
ぜひ一度  試してみて下さい(*^^*)
 
 
 
 
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ちなみに今回の相談者さんの娘さんは言葉でのやり取りがある程度スムーズに出来る頃である4歳という年齢であることと
保育所や幼稚園での生活に特に問題がない、とのことでしたが
 
給食の時最後まで席に着いて食べられているのか、などによっても、娘さんのお家での様子と比べて何か分かることがあるかもしれませんね(*^^*)
 
 
 
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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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