どこまでがよくて、どこまでがダメ?

いやいや期にまつわるお悩み

子どもの意見をどこまで聞き入れたらいいのか。。。
 
というご質問がいくつか重なったのでブログにて私の考えを書きたいと思います(*^^*)
 
こちらでまとめての返信とさせていただくことをお許し下さい>_<!
 
 
まずいただいたメッセージの一つがこちら(*^^*)
 
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子どもの意見を聞き入れる線引きって各ご家庭によって違うし  その時々でその判断も変わったりしますよね(*^^*)

 
だからこそ正解がなくて迷われてしまうお気持ちもよく分かります>_<
 
正直、私も自信満々にこれはいいけどこれはダメです!!なんて線引きなんて出来ません>_<
 
 
でも  一つハッキリ決めていることがあって
 
社会のマナーやルールなどに関して
なぜダメなのか説明したり、気持ちを切り替えさせたりしても上手くいかなくておさまりのつかない子どもがどんなに泣いたり反抗しても
ダメなことはダメ、と毅然とした態度で接する、ということです☺︎
 
 
No!!なことには
No!!と言います。
 
(もちろん、伝え方には気をつけますが(*^^*))
 
 
 
我が家では
食べ物を粗末にしないこと(食事のマナーだけでなく、お菓子の量やタイミングも含みます)
誰かを叩いたり押したりしないこと
病院や電車の中など、公共の場で騒がないこと  など
 
ダメなことはダメなこと  として
一貫してその理由を説明し、言い聞かせるようにしていますが
 
 
でもそれ以外の  着替えやご飯の手伝い、などは
子どものその時の様子によって臨機応変に対応を変えてます〜(*^^*)
 
 
基本的には自分で出来ることでも
特に  入園したて、や、下に赤ちゃんが生まれてたて、など
環境が変わったことで本人の疲れやストレレス、不安から甘えたがることってありますよね(*^^*)
 
 
そんな時に  もう自分でできるでしょ!ダメよ!と突き放してしまうと、子どもは甘えたい気持ちの納め所を失ってしまい
 
押し込めた不安や寂しさなどの気持ちや、大事にされたい気持ちはこころの中でなくなったりせずに濃縮されていってしまうと思うので
 
 
子どもが甘えを示した時には
 
「そっかぁ〜
 
おーちゃん頑張ってるもんね。
 
今は甘えたいんだよね(*^^*)」
 
と言って  子どもの気持ちを受け止め
「大丈夫。あなたは大事大事よ〜」が伝わるようにしてます。
 
 
 
 
どっちにしようか判断に迷う  くらいのことでしたら  その時々の状況で譲ったり譲るように言い聞かせたりでもいいんじゃないかなぁ〜と思いました(*^^*)
 
 
「子どもに主導権を握られてますね」
 
と言われて  きっと少し傷つかれてしまったのではないかなぁと思うのですが
 
2、3歳の子どもを全部親の思い通りにすることなんて、無理ですよ〜(≧∇≦)
 
 
むしろ、その年齢って特になんでも自分でやりたい、自分は何でも出来ると思っている時期なんじゃないかなぁと思うんです(*^^*)
 
もちろん付き合える範囲内で、ですが
なるべく子どもの「自分でやりたい!」の要求に、根気よく、付き合ってあげる時期でもあると私は思っています。
 
 
だから、相談者さんもきっとお子さんの対応大変だっただろうし  余計に不安になってしまったのではないかなぁと思うのですが
 
我が家でも
シートベルトを親が勝手にしめてしまったり
電気のスイッチを先回りして付けてしまったりすると
 
まぁ半狂乱で怒り出して
「もう一回最初からー!!泣」
と  延々とやらされましたよ♡笑
 
 
これは自分で!!と(勝手に)決めていることに関してはこだわりや執着が物凄かったです。笑
 
 
 
なので  私はそこまであれこれ線引きしたりせずに
 
今だけ今だけ〜とゆったり見守っていていいのではないかと思いました(*^^*)
 
 
 
 
でも、先生にご指摘いただいたように主導権を子どもに明け渡してしまうというのは
子どもとの関係性を考えてもいいことではないので
 
ママやパパがダメと言うことはダメなんだ
 
ということを  毅然とした態度で子どもに理解させることは大切なことだと思います。
 
 
 
でも、この相談者さんは
 
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とのことなので、

 
 
お子さん、ママがダメだと言うことはダメだとちゃんと分かっていると思います(*^^*)
 
 
ママの話を聞いて、きちんと「これはダメなことだ」と判断していると思います(*^^*)
 
 
お子さんの普段の様子を全て見ている訳ではないのでその全ては分かりませんが
 
私は少なくともこの相談者さんのメッセージから  お子さんに主導権を握られてるとは思いませんでしたよ(*^^*)
 
 
「自己主張(イヤイヤ)期、って、そうですよね〜>_<  お子さんもママも頑張ってる!!」
 
という感想でした(*^^*)
 
 
 
でも、お子さんの主張に付き合い過ぎて生活がしにくくなるのでしたら
それはちょっとママが頑張ってあげすぎたのかもしれませんね(*^^*)
 
 
ママがしんどくなるほどまで頑張らなくて大丈夫です(*^^*)
 
 
これは〜だからダメなんだよ、の他に
「それだとママ困る」という気持ちも伝えて、もう少し気楽に受け止めてもいいのかなーと思いました(*^^*)
 
 
 
もし  譲るかどうか迷うような時にこちらの意見を聞いて欲しい時には
 
例えば暑くてドアを開けたいの話でしたら
 
「そっか  ○○は暑くないからドア開けたくないんだね。
 
でもね、ママ、すっごく暑いの〜!!
 
あなたが暑くなくても、ママ、暑くて困ってるんだ。
 
ドア開けてくれたら、ママ嬉しいなぁ。」
 
 
と、
 
『あなたはよくても、他に困ってる人がいる時もある』
 
ということを教えてあげて
 
「そんな時は譲ってあげようね
 
そしたら、誰かが嬉しい気持ちになるよ」
 
と、思いやりを示す方法を教えてあげるのもいいのではないかと思います(*^^*)
 
 
もちろん、こだわりが強い時には
言い聞かせも一筋縄ではいかないことの方が多いかもしれませんが
 
それで  即効性はなかったとしても
 
 
子どもが成長し
気持ちと言葉と行動が落ち着いてきた時に
 
子どものこころの中にどんな想いや親の言葉が残っているか  ということを考えたら
 
子どもへ伝える言葉に無駄なものなんてないと私は信じています(*^^*)
 
 
 
ちなみに
「おそといかない!」「買い物いかない!」も、我が家でもありましたよ(*^^*)
 
似たような話で♡
 
 
子どもに主導権を握られているから子どもがそう発言する、というよりも  
お子さん、立派なイヤイヤ期だから、なんじゃないかなぁと思うのですが。。。どうでしょう(*^^*)?
 
 
 
ん〜まとめ♡!
 
 
社会のマナーやルールに関しては
ダメなことはダメときちんと説明し対応するけれど
 
子どもとのスキンシップやコミュニケーションに関することは受け止めてあげる。
 
でももう1人で出来るようなったことをやって、と言われた時は
その時の子どもの様子を見て臨機応変に対応する。
 
 
2歳〜3歳は  我も強くて何でも自分の思い通りにやりたい時期(*^^*)
 
ママとパパのこころに余裕がある時はとことん付き合ってあげて
 
忙しい時や余裕のない時には
「また今度やらせてあげるからね」と説明して切り上げさせる。
 
子どもの「あれやりたい、これやりたい欲」にはなるべく付き合ってあげた方がいいけれど
 
どこまで(時間や体力的に)つきあうべきかはママとパパのこころの余裕と要相談♡
 
 
子どもの不安が強い時や
行動や気持ちが不安定な時は  一見子どものワガママに見える言動もSOSのサイン。
話をしっかり聞いてあげたり、抱きしめたり、たくさん甘えさせる。
 
 
 
相談者さんの気持ちが少しでも楽になりますように。。。♡



 
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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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