→①← の続きー♡
縄跳びの練習を終えてから教室に入って
出欠確認や乾布摩擦などの日課活動までは
何の問題もなくほのぼのと進んだのですが
名前を呼ばれて「はい!」と元気に手を挙げて返事をしていたおーちゃんにまた はわわぁー( ;Д;)感動。。。!
なんと
途中 眠くなってきたトウくんが愚図り出してしまい。。。( ;´Д`){や、やばし
教室の後ろに用意されていた父兄席から離れ 教室の最後方に移動してゆらゆら立ってなだめていたものの
なかなかトウくん落ち着かず。。
10秒に1度振り返ってこちらに手を振っていたおーちゃんがそんな私に気付いて
「ママ 座ってよう!」
と 言ってきたので
(他の子たちはもちろん日課中)
「トウくんがね 眠いみたいだから
ママここにいるね!」
と 口パクとジェスチャーであせあせと何とか伝えたものの
振り返るたびに
「ママ お席に座って」
と 頼むおーちゃん。
そんなおーちゃんをよそに
愚図るトウくん。。。
さすがにもうその場にいられなくて一旦廊下に出て 廊下の窓から中にいるおーちゃんを参観。
ふと振り返ったおーちゃんが教室にいない私に気が付いて不安そんな顔をしたので
ママ ここで見てるよ アピールをしたのですが。。。
なんだか複雑な顔でこちらを見たり
日課を続けたりしていたおーちゃん。
他の父兄の方たちがみんな椅子に座りながら参観してる中で
私だけ席を離れて立っていたことがおーちゃんは嫌だったんだろうな。。。
ということが容易に想像できたのですが
愚図って泣いてしまうトウくんを抱っこしながら おーちゃんのお願いをきいてあげられないことを申し訳なく思い。。。
でも トウくんを教室内で泣かせるわけにもいかなくてうまく立ち回れず。。。( ;´Д`)
そして そんなことを繰り返しているうちに
おーちゃん 泣き出した。。。( ;´Д`)
「ママ すわってよー 泣」
廊下の窓から 泣くおーちゃんの口がそう動くのが分かって
すぐにおーちゃんの気持ちを察してくれた先生がおーちゃんの背中を優しくさすってくれていたけれど
いつも優しい先生;_;本当にありがとうございます;_;
さすがにこのままではいかんと思って
愚図るトウくんを抱いたまま
泣くおーちゃんを連れて廊下へ。
眠くて愚図るトウくんにビンタされながら(笑)
「ごめん ごめん
ママ教室から出ちゃって嫌だったね
でもママずっとおーちゃん見てたよ(*^^*)
これから一緒にコマつくるんだって!
ママ楽しみにしてたから一緒に作ろう!!
あ、ほら先生がコマ配ってるからもらってこよう(*^^*)」
と 伝えて なんとか教室へ。
教室内も制作するためにみんなで席の移動したりして場の雰囲気が変わり気分転換になったのか
さっきまで愚図ってたトウくんも何とか気持ちを立て直してくれて1人で教室内をてってってー♪
よかった( ;´Д`){ほっ。。。
手助けしてくれた先生や実習生の先生、みんなに助けてもらって本当に感謝です>_<、
その後 おーちゃんと一緒にコマ制作をして
みんなでコマ回し競争をしたりして
おーちゃんにもいつの間にか笑顔が戻りました。
家に帰って 夕飯を作っていたら
私のそばにおーちゃんがやってきたので
「おーちゃん 今日泣いちゃったの覚えてる?」
と聞くと
「うん 覚えてるよ。」
と 持っていた電車を床の上で走らせながら答えたおーちゃん。
「今日さ なんで泣いちゃったのか
自分で分かる?」
と おーちゃんが自分の気持ちを自分でどんな風に把握しているのか確認をしてみたら
「 だって
見ててほしかったんだよ。」
と こちらを真っ直ぐ見て答えたおーちゃん。
2日間予定されていた敬老参観。
前日の15日はゆうちゃんのクラスに出ていたのでおーちゃんのクラスには行けなかった。
でも おーちゃんのクラスには他の父兄さんがたくさん来ていて
おーちゃんなりに何か感じたものがあったんだと思う。
おーちゃんは その日 自分1人で作った万華鏡を
帰ってきてから私に得意げに見せてくれた。
そして 夜眠るとき
「明日は ママぼくのとこに見に来るんだよね?(*^^*)」
と 何度も確認して
「そうだよ(*^^*)
ママも明日楽しみだなぁ〜」
と答えると
枕に顔をうずめて「ふふー♡」と喜んでいたおーちゃん。
ずっと 楽しみにしてたんだよね
がんばってるところ 見て欲しかったんだよね
そりゃ
見てて欲しいよね
ママに
ただ ただ 見ててほしいんだよね
何だか 自分の子ども時代のことも思い出しなら改めて子どもにとってのママという存在について思いが巡って
「おーちゃん 自分の気持ちちゃんと言えてすごいね
ありがとう
ママ 嬉しいよ
今日ママ来るの楽しみにしてたんだもんね
途中から立ったり廊下に出ちゃって ごめんね
でも ママ おーちゃんのことずっと見てたよ
立ってても 廊下にいても
おーちゃんのことずっと見てたよ
おーちゃん かっこよかったよ
本当に。
作ったコマ 後でパパが帰ってきたら見せようね(*^^*)」
そう伝えたら
「うん。
パパ きっと すごーい!!ってびっくりするかもね!」
と 笑ったおーちゃん。
家事もある
仕事もある
他のきょうだいのお世話もある
いつも いつも
あなたが思うようには動けていないママだけれど
それでも
ママはいつも
ちゃんとあなたを見てるよ。
あなたが「ママ、ママ」と私を呼び
「ママ今見てた?」と嬉しそうにこちらを見た時に
「大丈夫。
見てたよ。」
と
ちゃんと 目と目が合って 微笑んで
あなたを見てることが 伝わればいい。
あなたが 今見ててほしい っていう瞬間を なるべく、なるべく、見逃さないでいられるように
あなたを振り返る余裕は
これからも忘れたくない。
『大丈夫
大丈夫よ。
ママ あなたのこと 見てるからね。』
。。。。。。。。。。。。。。。。