の続きです〜
そして次の日の金曜日。の朝。
いつもの様に1人で起き、着替えて朝ごはんを食べ、歯磨きも終えたゆうちゃん。
でも 心なしかずっとどんより空気。
その日は結局朝8時10分くらいまでなら家にいられるというパパちんにおーちゃんとトウくんのことをお願いして、ゆうちゃんの手を繋ぎ予定通り坂の下の横断歩道までゆっくり一緒に歩いていきました。
横断歩道でなんとかバイバイできるかな?と思っていたのですが。。。
ゆうちゃん、号泣。
小学校行きたくないと私の腰にしがみついてひたすら泣き。。。
そして、小学校まで一緒に来てと言うゆうちゃん。
このあたりのゆうちゃんの様子から、給食が心配なだけではなくて、やはり小学校に入ってから4日目。。。少し慣れてきて登校初日のアドレナリンがだんだん落ち着き、ふと冷静に寂しくなってきた部分もあるのかもなぁと感じました。
登校中のお友だちがみんな心配して声をかけてくれる中、時間はもうすぐ8時10分。。。
こうなるならもっと早く家を出て小学校まで送ってあげたらよかった´д` ;と反省しても後の祭りで 横断歩道でゆうちゃんをなだめているうちにどんどん時間だけが過ぎてゆく〜〜´д` ;
きっと 自分以外に気持ちが向いているこういう私の気持ちも見透かされていて
こんな日はそれもゆうちゃんの涙に拍車をかけてしまったのだろうなと思うのですが
とりあえずパパちんに現状報告の電話。
すると、会社の通り道だからと、自転車通勤のパパちんがゆうちゃんを小学校まで送り届けてくれることに。
でも、パパちんが来てくれてもゆうちゃんは「ママと行きたい」と泣き続け。。。
不安が強い時は「ママと」が全面に出るゆうちゃんに、帰りは小学校まで迎えに行くことを約束して私はパパちんと入れ替わりでダッシュでおーちゃんとトウくんの待つ家に帰ることに。
坂の下の横断歩道から自宅までは走れば1〜2分の距離だけれど、後ろから聞こえるゆうちゃんの「うわーん」と泣く声がどんどん遠くになっていくのを感じながら
「ゆうちゃんがんばれ!きっと、絶対大丈夫!!」と念じながらダッシュで家に帰りました。
後でパパちんに確認したところ、ゆうちゃんは校門を入ってもずっと泣いていて、担任の先生が教室まで連れて行ってくれた、とのこと。
忙しい中ゆうちゃんに付き添ってくれたパパちんに感謝を伝え
そして、私は昼まで幼稚園で役員の仕事をしつつ午前保育が終わったトウくんを連れてその足で小学校へ。
迎えに行ったゆうちゃんは、もう泣いていなくて 私を見つけるとちょっと笑って「ママ。」と言いました。
ちょうど担任の先生が出てきて下さったので 今朝のゆうちゃんの様子。
食べるのが遅く、残してしまうこともあって給食に苦手意識があること。
でも、入学してから毎日、小学校が楽しいこと、先生がこんなことしてくれた、や、お友だちが増えたことなど、色んな話を娘から聞いていて、本人は小学校を好きなこと。
などを伝えました。
すると
「そうなんですね。
小学校が楽しいと言ってくれて嬉しいです。
私も子どもたちが高学年などもう少し大きくなったら『残さず食べる様に』など、厳しく言うこともありますが、まだまだ1年生や2年生のうちは『食べることは楽しいことだ』ということを感じて欲しいので無理に食べさせるようなことはしません。
個人差もありますが成長とともに少しずつ食べられるようになってくると思いますから大丈夫ですよ。」
と、なんとも有難い言葉をもらい、私もちょっと泣きそうに。。。
そして、私の隣で 黙って先生の話を聞いていたゆうちゃんに
「今日も給食全部食べられたもんな。
よくがんばったね。
また来週も、先生、小学校で待ってるからね。気を付けて帰るんだよ。」
そう優しく声をかけてくれた先生。
何度も御礼を伝えて もうすっかり笑顔の戻ったゆうちゃんとトウくんと帰路に。
歩きながらその日のことをゆうちゃんに聞いてみると
給食を少な目によそってもらえたこと。
よそられた分は全部食べられたこと。
給食の時間、こわくなかったこと。
ちょっぴり安心したこと。をゆうちゃんが教えてくれました。
改めて配慮してくれた先生に心の中で深く御礼を伝えて
ゆうちゃんの頭を胸に抱き寄せて
「よかったね。よくがんばりました。
ゆうちゃんが少しでも安心できたなら、本当によかった。
大丈夫。大丈夫。
これからもきっと楽しいこといっぱいあるよ。」
そう伝えました。
↑幼稚園の帰りにおーちゃんが摘んで帰ってきたタンポポ。
「◯◯◯(ゆうちゃんの本名)と、おれと、トウくんの(*^^*)」らしい♡
そういえばおーちゃん最近自分のこと「おれ」って言う〜〜!!
´д` ; 成長ぉぉぉ〜〜!!
長くなってすみません>_<
次回、完結編です!