これに続く話でもあるのですが
兄弟げんかやお友だちとのけんかの時にも
どちらか一方を叱ったりするのではなくて
必ず 両者の言い分を聞くようにしています☺︎
けんかになるには必ず理由があります。
キッカケはおもちゃを取った、叩いてきた、強い言葉で怒鳴った、など
どちらかがアクションを起こしたからけんかが始まるわけですが
でも、
おもちゃを取った子には
おもちゃを取りたくなった理由があります。
叩いてしまった子には
叩かずにはいられなかった想いがあります。
強い言葉を使ってしまった子には
そう言うしか収まらないほどの気持ちがあったのです。
でも、そんなときに
「おもちゃ取らないの!」
「叩いたらダメでしょう!」
「そんな言葉言わないの!」
と アクションを起こした側を叱って終わりにしてしまうことも多いのではないかなぁと思います☺︎
もちろん、良くないことは良くないこととしてきちんと伝えなくてはいけませんが
自分の気持ちを無いものにされ
消化されないままでは
「こんなことしたらダメなんだよ」
という相手の話を素直に聞き入れることも難しいんじゃないかと思うのです。
なので けんかが起きたときは
「はいはい、どうしたの?!
なんでそうなっちゃったの?
。。。そっか、おーちゃんはこうしたかったのね。
ゆうちゃんは?
。。。ふむ、ゆうちゃんはこれが嫌だったのね。」
そんな風に必ず両者から話を聞いて
両方に言い分があったことをまずは認めるようにしています。
そのとき「問題を解決しよう!」とはあまり思っていません。
とにかく 2人から話を聞くことが目的です☺︎
まだ上手におしゃべりができない年齢のときは
「トウくん、これ貸して欲しかったんだって。
でも、おーちゃんは邪魔されたのかと思って嫌だったのよね?」
と、両者の気持ちを代弁して
お互いの言葉にならないモヤモヤした部分を言葉におこして
お互いに自分と相手の気持ちが少しでもみえるように話をするようにしています。
そして
けんかが起きて私がよく伝えることは
「ゆうちゃんもおーちゃんも何にもなければそんなことしないでしょ?
ゆうちゃんも、おーちゃんも、優しい子だってママは知ってる。
そんなことしちゃったのは、それだけの理由があったんでしょう?」
ということ。
そうして 抱えた気持ちをなるべく外に出しやすい雰囲気をつくり
ママはどちらにとっても味方である、という姿勢を示すように気をつけています(*^^*)

LICO
ママは「どちらが悪いか」を決める裁判官にならなくていいのです。
ふたりの話を聞いてあげる。それだけだっていい(*^^*)
それが子どもの「愛されている実感」を深めるし
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だからまずは、話を聞くこと。
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それが分かれば子育てってもっと楽しくなる!
コメントやメッセージ、ありがとうございます!
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