家事は、家の仕事じゃない。

ママちゃんのひとりごと

ふとテレビを見ていたら


所ジョージさんが司会の「所さんの目がテン!」という番組で「福井県の人たちは幸せ」という内容の放送をやっていた。


検証の結果、福井の人たちが幸せを感じる理由は色々あったのだけれど
その中でも私が印象に残ったのは、夫婦が家事を分担しないということ。


分担をすると役割が明確化されてしまうので、もしそれを出来てない時があると「あなたの役割分担なのになんてやってくれないの」という不満に繋がりやすいという。



こちら、番組ホームページから抜粋。↓

 それは夕食後、ご主人が後片付けを率先して行う姿。杉山先生によると、「福井の歴史を読み解くと、女性が家事をするものだという思い込みというか習慣のようなものがとても希薄になっている」と解説。奥さんに言われなくても、率先して片付けを手伝うご主人。家事の役割を決めているような様子はなさそうですが…杉山先生は「社会心理学的に言うと、ご主人がお皿洗いと言う風に担当を決めたとします。洗い忘れていた物があったりすると、奥さんとしては、ご主人の担当のものがちゃんとできていないということで不満を溜め込んでしまいやすい。そういう意味では役割分担の弊害それが排除されている」と解説。役割分担をはっきりさせてしまうと、完璧にできない時、ストレスになってしまうことも。

 福井の他のご家庭ものぞいてみると、ある共働きご夫婦は…仕事終わり、夕飯の準備をご主人も一緒にお手伝い。買って来たお惣菜の手羽先を並べたり食器を運んだりと、自然と手伝うのが普通だと言います。さらに、別の共働きご夫婦は…仕事から帰宅後、ご主人が洗濯。そしてお風呂掃除まで行っていました。

ポイント1

福井の人は、役割を決めず、できる事を率先して行うことで、幸せを感じていたのだ!



。。。とのこと。



うん。

確かにそうかもしれない。



現に我が家でも家事の役割分担は全くしていなくて「出来る人、気付いた人、動ける人がその時できることをする」というのが当たり前のようになっている。

そのためか、感謝こそすれ、パパちんと家事のことでケンカをしたことはここ最近(※)本当にない。


(※)子どもたちがまだ小さい頃、お互いがまだ「パパ」と「ママ」という立ち回り方に慣れていなかった頃は小さなわだかまりを勝手に抱えて不満を感じてしまったこともあったけれど。。。お互い、少しずつ成長できているのかな。。。なんて思ったり。



でも、家事についての話し合いを夫婦でしたことが今までなくても、いつの間にか、自然に今のサイクルが出来上がったのにはパパちんの考え方というか、在り方というものがとても大きいことは心の底から感じていることでもあった。



なので、仕事から帰ってきたパパちんに

「今日ね、テレビで福井の人たちがなんで幸せなのかって話しててね

その中で家事の分担を決めてない夫婦が多いって話してたよ。」



「うん。

その方がいいよね。うちもそうだし。(夕飯もぐもぐ)」



「うん。ね。でもなんで◯◯くん(パパちん名前)は家のことを自然にできるの?」




「うーん。

家事って、家の仕事って思うとなんか義務感が生まれちゃうけど

俺にとって家事って家の仕事じゃないからね。」





「え、どういうこと?」





「家事ってさ、


『家』の仕『事』じゃなくて


『家』族のために出来る『事』だよね。



だから俺にとっては
子どものコップに牛乳入れるのも家事だよ。」





ー家事は  家族のためにできる事。ー




その言葉に 私は心臓を鷲掴みにされた。




私は家事って、家の仕事だと思っていたから。


家の仕事だからと言って特にやりたくないとかの不満もないけれど

それでも  自分が普段していることは評価の付きまとう仕事ではなくて

家族のためにできる事  という見返りを求める必要もない思いやり作業だったんだ  ということ。



そして  パパちんは私の普段の家事をそういう目線で捉えて

「ありがとう」を伝えてくれていたんだということに気付き


感動してしまった。



この人と一緒に生きることができて

幸せだなぁと改めて思った。






そして思った。



そう考えたら


外で働くことも  家事になるし

子育てだって  家事になるのかもしれない。




家事って


これを誰がやる

誰が何をやる  じゃなくて



家族のために出来る事をすることなんだ。





軸は  家族  だ。


自分も含めた家族が幸せであることだ。



そのために自分がどう動くべきなのか。




すごくシンプルなこと。




パパがするあのことも
ママのするあのことも


お互い、家族のためにできる事をしてくれているんだと思えたら


そこには「それはママがやって当然」「パパならそれくらいしてよ」という当たり前なんてものはなくて


家族の中に「ありがとう」がもっと  もっと増えるのかもしれないね。




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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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