以前、何かのサイトで
「〜なのよね?」と親が子どもの気持ちを口にすることは、親の感覚の押し付けになる
というような内容のマンガを読みました。
代弁を大切にしてきた私としては
「うーん。。。 このマンガの言いたいことも分かる。
でも、この感覚をどう説明したらいいのかな…」
と色々考えたのですが(←大好きな時間。笑)
子どもの気持ちに寄り添う代弁になるのか
親の感覚の押し付けになるのかの大きな分岐点は
子どもが発した言葉を肯定するか、否定してしまうか、ではないかと思ったのです。
「〜だったの?」
と 聞いて子どもが
「うん」「違う」「わかんない」
と反応をした時に
「うん。あなたの気持ちはよく分かったわ。」
「そっか。違うのか。
うーん、じゃあなんで〜だったんだろう?」
「そっか。まだ話せないか。
そんな時もあるよね。
話したくなったら、いつでもいいから話してね。」
と うん うん と子どもの話を肯定的に聴けるかどうかなんじゃないかなぁ って。
子どもの反応を受けながら
聴き手が微調整できるかどうか。
子どもの本当の気持ちを見つけようとしているかどうか。
その姿勢があれば それは代弁であり、共感につながると思うんです。
でも
「〜だったの?」
と 聞いて子どもが
「うん」「違う」「わかんない」
と答えた時
子どもが自分の意見を言おうとした時 に
「え?それは違うでしょ!」
「なんで?!」
「だから〜だっていつも言ってるじゃない!」
など 子どもの言葉を先読みして反論したり
せっかく言葉にしてくれた子どもの思いを否定してしまったり
子どもの言葉を最後まで聴かないことが積み重なると
子どもは 自分の意見を受け入れてもらえないと感じます。
そしてそれは
自分の人格を受け入れてもらえない苦しさとなってしまうことも。
特に 子どもが
「わからない。」と答えた時。
想像してみてください。
もし自分が不安を抱えていて、でもその不安の原因をうまく説明できなくて自分でも困っているような状態の時に
「あなたが分からないことをママが分かるわけないじゃない!」
「せっかくママが聞いてあげてるのに何でちゃんと答えないのよ!」
と
勝手に【答えてくれるだろう】と期待をされ、勝手に裏切られたと勝手に怒られたら。。。
もし、自分だったら。
次から その人に話をしようと思えなくなってしまいますよね。。。>_<、
でもまとめたように
子どもが抱えたであろう気持ちを想像しやすい年齢の時は その気持ちを周りの大人が代弁してあげて
子どもの言葉にならない気持ちを汲み取って言語化してあげることは
子どもとの信頼関係やコミュニケーションを深めるためにもとても大切だと思っています。
でも どんな年齢の子どもであれ
自分の断片的な想いを言葉にするのが難しいことがあるのも事実。。。
そんな時に
「こうでしょう?!」
「あなたの言うことは間違ってる!」のように大人の意見を押し付けるのではなくて
自分でも分からなくなっている気持ちのパズルのピースを一緒に探してくれる人がいてくれたら
それだけでとても心強い支えとなるはずです。
そしてこの
相手の言葉を最後まで待って受け止めるということは
子どもが幼稚園児であろうと小学生であろうと
中学生であろうと
大学生であろうと
大人が相手であっても
大切なことなのではないか と思うのです。
私はちゃんと聴けてるのかな…
聴くって
伝えるよりも時に大切なこと。
子どもに伝わる伝え方って何だろう?
子どもに伝えたいことって 何だろう?
それが分かれば子育てってもっと楽しくなる!♡
。。。。。。。。。。。。。。。。。
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そう思える人がもっと増えますように。。。♡
また、子どもの気持ちに寄り添うことで
ママも楽になれる方法がたくさんあります(*^^*)
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