子どもの懇談会で違和感を抱いたこと。

ママちゃんのひとりごと

先日、小学校の授業参観の後に懇談会がありました。

 
 
懇談会の始めには、お母さんたちは順番に子供の名前と「うちの子はこんな子です」という紹介をしていくのだけれど
 
 
その時に  ほぼほぼみんな
 
 
「うちの子はこんなダメなところがあるので迷惑をかけることがあるかもしれませんがよろしくお願いします」
 
「こんな困ったことをしてしまうことがあるかもしれませんが何かご迷惑をかけたときには私に言ってください!私が叱りますので!」
 
 
のように、子どもを紹介する人が多かったのです。
 
 
 
これは思い返してみたら幼稚園の時から【親が子どものことを紹介する時】って、そうだったような。。。
 
 
 
 
 
『うちの子が迷惑かけると思いますがお願いします』
 
『こんな困った子ですがお願いします』
 
 
自分の子どもを紹介する時
そんなふうに紹介する人がとても多いように感じています。
 
 
 
いや、実際にとても多い。
 
 
 
私は、今回ゆうちゃんの懇談会に参加し、左に習えのように子どものネガティヴな部分を紹介していく、この春の慣例行事に対して
 
今回、はっきりと違和感を抱きました。
 
 
 
 
もちろん、お母さんたちがみんな本気で子どものことを悪く思っているわけではないだろうし
 
一種のマナー?のようなものなのかな。。。
 
 
他人の前で身内を良く言わないこと。
 
 
これは謙遜と言えば謙遜なのかもしれません。
 
 
日本ではそんな謙遜が美しいとされているのかもしれません。
 
 
 
 
でも私だったら。
 
 
初めて出会った娘の友達の良いところを知りたい!
 
その子の好きなこと、夢中になっていることを知りたい!!
 
 
 
そのことを親の私が知っていることができていれば、ゆうちゃんと話をするときに
 
 
「〇〇くんは〜〜が得意なんだってね!」
 
「〇〇ちゃんは、こんな素敵なところがあるんだってね!」
 
 
のようにお友達の良いところ、素敵なところを娘と一緒に共有することができるからです。
 
 
 
 
そして同じように
 
同じクラスのお友達やそのお母さんに、自分の娘の好きなこと、娘の素敵なところを知ってほしいと思うからです。
 
 
 
 
皆で共有するのはその子の困ったところじゃなくて
 
その子の素敵なところがいい。
 
 
 
 
新学期。
 
新しい季節。
 
子どもと同じように親も戸惑い、色々不安で、当たり障りないように、目立たないように、控えめに、そう思っている人が多いのかもしれません。
 
 
 
 
でもだからこそ
 
ただただ自分の子どもを卑下して終わるのではなくて
 
 
「うちの子はこんな失敗はするけれどこんないいところがあるんです」
 
「うちの子はこれが苦手だけれどこれは誰にも負けないくらい頑張っています」
 
って
 
 
子供のことを誰よりもよくわかっている親が
 
まずは誰よりも子供のことを褒めて認めてあげたれたらと思うのです。
 
 
 
 
あの子はこんな困った一面がある子なんだな
 
という先入観より
 
 
 
あの子にはそんな素敵な面があるんだな
 
と言う先入観を持ちたい。
 
 
 
 
そして親子の会話の中で
 
 
子どものお友達の素敵なところ、良いところをいっぱい話し合えるような
 
 
そんな土台になったらいいなぁと思うのです。
 
 
 
 




 
 
 
ちなみに私は。
 
 
 
「娘は3人きょうだいの長女なのでしっかりしているところもありますが
 
家では弟2人を家来のように扱うこともあります。笑
 
あと、ちょっとおませな所があります。
 
 
 
新しい環境では恥ずかしがり屋な面もありますが、
 
家では自作の歌をミュージカル女優のようにクルクル踊り回ったりと、歌ったり踊ったりがとても好きな子です。
 
 
人見知りもしますが、ケラケラ楽しそうに笑う子です。
 
 
新しいクラスになって、まだ慣れていない部分もあるかと思いますが、徐々に色んなお友だちとも話を出来るようになって、娘が自分なりに自分のことを解放することができるようになったらいいなぁと思っています。
 
どうぞよろしくお願いします。」
 
 
 
と、ゆうちゃんのことを紹介してきました。
 
 




私は、他の子の良いところもいっぱい知りたいし
 
 
その子の親が自分の子どものことを褒めたり認めたりしている姿を見ると  

とても嬉しくて胸がいっぱいになります。
 
 
 
自分の子どもだけでなく、自分の子どもに関わってくれるお友だちのことも含めて
 
もっともっとプラスの言葉やプラスの気持ちで子供たちを包んで行くために
 
 
まずは私たち親から意識を変えていかなくてはならない場面って
 
まだまだあるのではないかなぁと感じました。
 
 
 
 
 

。。。。。。。。。。。。。。。。。 

ご訪問ありがとうございます(*^^*)
 
「子育てって楽しい」
「ママって楽しい」
そう思える人がもっと増えますように。。。

 
また、子どもの気持ちに寄り添うことで
ママも楽になれる方法がたくさんあります(*^^*)
 
そんなヒントを「ママちゃんブログ」の中から見つけてもらえたら嬉しいです。
 
 
シェア70万を超えた代表記事
 
 
ママちゃんの信念は
 
 
ママも子どもも優しくなれる
「ママちゃん育児法」については
 
 
「子ども」とは?「愛」とは?「今日」とは?
私が普段考えていることのあれこれは
 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【書籍】

重版御礼!

 
重版御礼!
 
ママちゃんの想いと言葉を詰め込んだ
メッセージブックが発売されました(*^^*)
絶賛発売中♡
 
 
子どもに伝わる伝え方って何だろう?
子どもに伝えたいことって  何だろう?
 
それが分かれば子育てってもっと楽しくなる!♡



 重版御礼!私流の手帳やノートの使い方を

ご紹介させていただいています(*^^*)

 

 

 
instagram
 
{FA59DC9E-6401-412C-B79E-1F001DE8F0DF}




 
ブログのシェアはご自由にどうぞ♡
その際リンク元を明記するようお願い致します。
 

只今メッセージの返信が出来ません>_<

またいただいたメッセージはブログ内で紹介させていただく場合がございますのでその旨ご了承下さい。

子どものこころと向き合う子育ての輪がたくさん広がりますように。。。♡

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

LICOへ直接、相談を希望される方は

LICOの子育て相談室

ご利用ください。

 

LINE公式アカウント始めました!】

LINEでは

【LICOの子育てハッピーワーク21days】の募集

・LICO子育て講座のお知らせ

などをいち早くお知らせします✨

ご予約もLINEにご登録の方から優先的にさせていただきますので是非お気軽にご登録ください♡

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

いつも読んでくださりありがとうございます。

【子どもを愛しているのになぜか上手くいかない】
【子どもの気持ちが分からない】

そんな悩みを抱えるたくさんの方々から

「子どもの反応が変わった」

「子どもとのやり取りが楽しくなった」と嬉しい感想が届いています。

LICOメソッド実践者の声はこちらから読めます
私も驚くほどの変化の声を、是非読んでみてください(*^^*)

 

LICOの子育てセミナーを視聴する♡👇

今日のみなさんと子どもさんとの時間が愛おしいものとなりますように。。。♡

LICO

幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

私の願いは、
今日の子どもたちがたくさん愛されること。

LICOをフォローする
ママちゃんのひとりごと
LICOをフォローする
タイトルとURLをコピーしました