親と子ども。
血のつながりはありますが
反対に言えば
血がつながっているだけです。
個々の身体を持ち
各々の人生があります。
親といえど、
子どもからしたら血がつながっているだけの他人です。
私はそんな気持ちを自分の片隅に持ちながら、子どもたちに向き合っているように思います。
だからそこには相手の立場を想像する思いやる姿勢が必要です。
子どもだから何でも伝わっているはずではなく
子どもだから何を言ってもいいではなく
子どもだって言われなくては分からないし
子どもだってその言葉に傷つきます。
子どもだから許される、なんてこともありません。
血のつながりに安心することなく
こころがちゃんと繋がっていられるように
一人の人間として安心して子どもに信じてもらえるように
毎日を共に暮らす存在だからこそ
丁寧に 大切に 尊重して向き合えたらと思っています。
あなたは普段、友達と話す時にどんなことを気をつけていますか?
友達とのスキンシップは、どんなことに配慮しますか?
呼び方はどうですか?
「やめて」と言われたらどうしますか?
約束を簡単に破りますか?
否定ばかりしますか?
自分が悪いことをした時はどうしますか?
その、周りの人に対して大切にしていることを
子どもにもしてあげてください。