学校をやめたいという理由
「そろそろ学校行く準備しようか。」
「っっはぁっ!!」
私とパパがどんなに声をかけてもおーちゃんは椅子から全く降りようとせず。
そして、行きたくない気持ちはやはり大きかったようで
「もう学校やめたい。。。」と泣き出しました。
昨日の夜は行けると思っていても、
やはり朝になり学校に行くことが目の前に迫ってくると気持ちがしおれてしまうようでした。
その後も30分ほど私とパパで
「ほら、今日おーちゃんの好きな算数も図工もあるよ!」
など、時間割を見せながらおーちゃんに声をかけるものの
液状化おーちゃんは変わらず。
パパはもう仕事の時間だったので、その後は私とおーちゃん、幼稚園が夏休みになって家にいるトウくん、ひたすら抱っこ3ヶ月のタロさんに。
とりあえず、もう登校時間には学校に行くことは難しかったので
学校に遅れることを連絡。
学校に電話をすると教頭先生が出てくれることが多かったのですが、
「体は元気なんですけど、気持ちがちょっと付いていかないようで学校に行きたくないと言っているので遅れて行きます。
もしかしたら、様子を見て休ませるかもしれませんが、その時はまたご連絡します。」
と伝えました。
ここまで学校をやめたいと訴えることも、
実際に登校できなくなっている日が続いていることも 初めてのこと。
間違いなく今までの行き渋りとはちょっと違うレベル。
学校を休むことは簡単。
やめることだって簡単。
学校がおーちゃんにとってどうしても辛くてたまらない、逃げたくなるような場所なら、やめたっていい。
学校に行くことは、おーちゃんの命や笑顔より大切なことじゃない。
。。。とはいえ、好きな教科もあれば、勉強をすること自体が嫌いなわけではない上に、お友だち関係も特に問題がない様子のおーちゃん。
学校の勉強がつまらないと思う気持ちは間違いなくあるのだろうけれど、涙を流して動けなくなるほど何をそこまで嫌だと感じているのか今いちはっきりせず。。。
「つまらないこと」がおーちゃんにとっては泣くほど辛いと言われればそうかもしれないけれど
もしかしたらおーちゃんがまだ自分でも上手く把握できていないモヤモヤがあるのかも、と感じました。
なので、学校のどんなところが嫌なのか。
どんな学校なら行きたいと思えるのか。
何が大きく不安なのか。など
何かおーちゃんの気持ちが楽になるヒントはないか、
そのあと改めておーちゃんの気持ちを聴くことにしました。
「おーちゃん、昨日は勉強がつまらないから学校やめたいって言ってたじゃない?
でもさ、嫌だって思ってるのには何か理由があると思うんだよ。
それが分かれば、おーちゃんが嫌だなって思う気持ちを少なくできるようなお手伝いがもしかしたらママとかパパに出来るかもしれないじゃん?
他にも何かこれが心配だな〜、これの時に不安になるな〜ってことある?」
そう聞きました。
でもおーちゃんは「。。。」と無言。
そこで、おーちゃんが答えやすいように1つ1つ細かく聴き取りをしてみることに。
「黒板はちゃんと見える?」→OK
「先生の話はちゃんと聞こえる?」→OK
「先生の話は分かる?」→OK
などから始まり
「先生は好き?」と聞くと
「怒ると怖いから嫌い。」
「どんな時に怒られたの?」と聞くと
「忘れ物をした時。」と答えたおーちゃん。
そして、それ以外は特に怖いと思うことはないようなので
「そうか。おーちゃん何回か忘れ物したもんね。
うん、でもそれはおーちゃんが忘れ物をしなくなれば大丈夫なことだから、もう忘れ物しないように気をつけよう。ママも一緒に時間割見ながら持ち物確認するし。」
と言うと、
「。。。また忘れ物してないかなって心配。。。」
と小さな声で言うので
「あぁ、そうか、また忘れ物してないかなって心配になっちゃうのね。
それで行く時に『行きたくないな』って気持ちになるのかな。」
と聞くと、液状化して肩に着くくらい曲げた首をゆっくり動かして頷きました。
「うん、分かった。
ママ、おーちゃんがそこまで忘れ物のこと気にしてると思わなかったよ。
今度からおーちゃんのその心配が少なくなるように一緒に時間割見て確認しよう。」
と伝えると、また、肩に着くくらい曲げた首をゆっくり動かして頷いてました。
の続きです。
次の日。
朝ごはんを食べるおーちゃんに
「そろそろ学校行く準備しようか。」
と、声をかけると、スライムのように椅子の上で溶けて(うなだれて)
「っっはぁっ!!」
と、大きなため息をつく液状化おーちゃん。
そしてどんどん近づく登校時間。
そしてどんどん近づく登校時間。
おーちゃんの準備を待っていてくれたゆうちゃんも
「遅刻しちゃうからもう行くからね!」と行ってしまい、
「遅刻しちゃうからもう行くからね!」と行ってしまい、
私とパパがどんなに声をかけてもおーちゃんは椅子から全く降りようとせず。
そして、行きたくない気持ちはやはり大きかったようで
「もう学校やめたい。。。」と泣き出しました。
昨日の夜は行けると思っていても、
やはり朝になり学校に行くことが目の前に迫ってくると気持ちがしおれてしまうようでした。
その後も30分ほど私とパパで
「ほら、今日おーちゃんの好きな算数も図工もあるよ!」
「ママも一緒に学校送って行くし、行こう?」
など、時間割を見せながらおーちゃんに声をかけるものの
液状化おーちゃんは変わらず。
パパはもう仕事の時間だったので、その後は私とおーちゃん、幼稚園が夏休みになって家にいるトウくん、ひたすら抱っこ3ヶ月のタロさんに。
とりあえず、もう登校時間には学校に行くことは難しかったので
学校に遅れることを連絡。
学校に電話をすると教頭先生が出てくれることが多かったのですが、
「体は元気なんですけど、気持ちがちょっと付いていかないようで学校に行きたくないと言っているので遅れて行きます。
もしかしたら、様子を見て休ませるかもしれませんが、その時はまたご連絡します。」
と伝えました。
ここまで学校をやめたいと訴えることも、
実際に登校できなくなっている日が続いていることも 初めてのこと。
間違いなく今までの行き渋りとはちょっと違うレベル。
学校を休むことは簡単。
やめることだって簡単。
学校がおーちゃんにとってどうしても辛くてたまらない、逃げたくなるような場所なら、やめたっていい。
学校に行くことは、おーちゃんの命や笑顔より大切なことじゃない。
。。。とはいえ、好きな教科もあれば、勉強をすること自体が嫌いなわけではない上に、お友だち関係も特に問題がない様子のおーちゃん。
学校の勉強がつまらないと思う気持ちは間違いなくあるのだろうけれど、涙を流して動けなくなるほど何をそこまで嫌だと感じているのか今いちはっきりせず。。。
「つまらないこと」がおーちゃんにとっては泣くほど辛いと言われればそうかもしれないけれど
もしかしたらおーちゃんがまだ自分でも上手く把握できていないモヤモヤがあるのかも、と感じました。
なので、学校のどんなところが嫌なのか。
どんな学校なら行きたいと思えるのか。
何が大きく不安なのか。など
何かおーちゃんの気持ちが楽になるヒントはないか、
そのあと改めておーちゃんの気持ちを聴くことにしました。
「おーちゃん、昨日は勉強がつまらないから学校やめたいって言ってたじゃない?
今日はどんな気持ち?
今日も勉強がつまらないから行きたくないって思う?」
「。。。もう学校に行くのが嫌だ(涙)」
「うん、そうだよね、学校に行くのが嫌なんだよね。
「。。。もう学校に行くのが嫌だ(涙)」
「うん、そうだよね、学校に行くのが嫌なんだよね。
でもさ、嫌だって思ってるのには何か理由があると思うんだよ。
それが分かれば、おーちゃんが嫌だなって思う気持ちを少なくできるようなお手伝いがもしかしたらママとかパパに出来るかもしれないじゃん?
学校行きたくないなって思うのは、昨日言ってた分かってることをするのがめんどくさいっていう理由だけ?
他にも何かこれが心配だな〜、これの時に不安になるな〜ってことある?」
そう聞きました。
でもおーちゃんは「。。。」と無言。
そこで、おーちゃんが答えやすいように1つ1つ細かく聴き取りをしてみることに。
「黒板はちゃんと見える?」→OK
「先生の話はちゃんと聞こえる?」→OK
「先生の話は分かる?」→OK
などから始まり
「先生は好き?」と聞くと
「怒ると怖いから嫌い。」
と言うので
「どんな時に怒られたの?」と聞くと
「忘れ物をした時。」と答えたおーちゃん。
そして、それ以外は特に怖いと思うことはないようなので
「そうか。おーちゃん何回か忘れ物したもんね。
うん、でもそれはおーちゃんが忘れ物をしなくなれば大丈夫なことだから、もう忘れ物しないように気をつけよう。ママも一緒に時間割見ながら持ち物確認するし。」
と言うと、
「。。。また忘れ物してないかなって心配。。。」
と小さな声で言うので
「あぁ、そうか、また忘れ物してないかなって心配になっちゃうのね。
それで行く時に『行きたくないな』って気持ちになるのかな。」
と聞くと、液状化して肩に着くくらい曲げた首をゆっくり動かして頷きました。
「うん、分かった。
ママ、おーちゃんがそこまで忘れ物のこと気にしてると思わなかったよ。
今度からおーちゃんのその心配が少なくなるように一緒に時間割見て確認しよう。」
と伝えると、また、肩に着くくらい曲げた首をゆっくり動かして頷いてました。
夏休み
笑って遊んで喧嘩して
気付いたらまた笑って遊んで喧嘩して
エンドレス。笑笑