7月16日 学校をやめたいおーちゃんの不安を探る③文章読解

ママちゃん育児法-愛され実感子育て法-

夏休み♡
パパのお盆休みも月曜日までで終わり〜
早い〜。涙

コロナで帰省を断念した今年

我が家は家族みんなでフォートナイトにハマってます。(今更?笑)
あーだこーだとアドバイスと言う名の横ヤリを入れながら「ビクローイ♡!!」したら、みんなで大騒ぎでハイタッチ♡
ゲーム音痴な私はもっぱら観る専門。笑
 
 
ゆうちゃんも、関東に住んでた時のお友だちとフォートナイトの中でオンラインで毎日会えて嬉しそう(*^^*)
ビニールプールしたり
花火したり
予約制の恐竜博物館に行ったり
化石発掘体験したり
スイミングスクールで開催されたファミリースイミングに参加したり。。。
なんだかんだと「できること」を思いっきり楽しんだ夏休み。
 
今週から新学期が始まった地域もあるようですね!
私たちの住む京都は来週から新学期。
あと約一週間の夏休み。。。
最後まで楽しみつつ、ゆっくり気持ちの準備ができたらと思っています☺︎
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


学校をやめたいおーちゃんの不安を探る②漢字

の続き!

 
(これまでと同様、会話の全部を書き起こしていないので省略している会話も多々あります〜。ご了承くださいませ。)
この日の話し合いでは、国語が苦手、不安、という思いがあるようなおーちゃん。
 
私はその時、
「今まで通えていたのに急にここまで泣いて辞めたいと言うほどに嫌がるなんて何か明確な理由がどこかにあるはずと思っていて、
言葉にならないおーちゃんの不安を何とか見つけようと聞き取りをしていました。
 
↑これ、後に考え直させられるポイントになります。
でもとりあえず今は当時の話を続けますね〜!
 
 
 
 
 
「国語の時、先生の話してることは分かる?」
と聞くと、はっとした顔をして
 
「。。。わからないときある。」
と答えたおーちゃん。
 
 
「お、どんなとき?」
 
「。。。全部」
 
「全部?!
えーっと、先生が教科書を読んでる内容が分からない?


それともみんなに『これはどういうことか、答えられる人ー?』って質問してる意味が分からない?」
 
(ちょっと考えてから)。。。質問してる意味が分からない。」
 
「なるほど。
分かる時もある?
それとも国語の授業中、全部分からない?」
 
「たまに分からない。」
 
「オッケー!
そしたらさ、おーちゃん、国語の教科書持ってきてくれる?一緒に見てみよう!」
 
 
すると、少しエネルギーが戻った顔つきになってランドセルから教科書を持ってきたおーちゃん。
 
 
2年生の国語の教科書を初めから一緒に見直します。
 
 
「『たんぽぽのちえ』はどうだった?
内容とか授業とか、分かった?」
 
と聞くと
 
「たんぽぽのちえは好き。」
 
「これは好きなのね。
 
じゃあ、このお話は?」
 
と聞くと
 
「これも好き。」と。
 
 
こんな感じでひと通り今まで習った単元をひとつひとつ確認。
 
すると、おーちゃんが「分からない」と感じていたのは「因幡の白兎」の単元だったことが判明。
 
 
「うーん、確かにこのお話、挿絵もないし、内容もちょっと難しく感じるかもね。」
「絵がないから。。。」
 
「うん?」
 
1ページの文字が多い。。。」
 
「そうだね、確かに文章が多いね。」
 
「読むの疲れるんだよなぁ。。。」
 
おーちゃん、またもや、ぐにゃり。


「あぁ、そうか、疲れるのね。」
 


「。。。めんどくさい。」ぐにゃり。
 
 
そして
 
「この話の時に先生の質問が難しく感じたの?」


と聞くと、無言でうなずくおーちゃん。




「そっかぁ、


でもさ、もうこのお話も授業終わったじゃない?


今は違うお話やってるじゃん。
音読で読んでるやつ。


あれは?先生の話、分かる?」



と聞くと、
 


「。。。分かる。」と。
 
 
そうか、今は問題ないのか。う、うーーーん。。。
 
 
他にも「何をやるか分からなくて不安。」と言うので
 


「じゃあ、国語で新しい単元に進む時には前もってママが読んで

どんなお話か一緒に確認してみるのはどう?」


と、提案したり。。。
 
 
と、まぁ、こんな感じで



最初は「全部分からない」と言っていた内容を細分化してのようにほぐしながら聞いてみると

国語に対するおーちゃんの「めんどくさい」「苦手」と感じている部分を小さな単位で捉えることができました。



そして、ほかの教科についても同じようにおーちゃんの気持ちを聞いてみました。





嫌だと感じる気持ちは間違いなくおーちゃんの中にある。



けれど、そのどれもが本当に学校を辞めたいほど決定的な理由なのか?と言うと、謎も残る。







学校に行きたくないと語る理由も、その時その時で


「給食が嫌」
「先生が嫌(怒ると怖い)
「忘れ物をするから嫌」
「漢字のお直しが嫌」
「国語が分からないから嫌」
「体育のリレーが嫌」
「英語が嫌」
「文章問題が嫌(国語も算数も)
「音楽が嫌」
「学校まで歩くのが疲れるから嫌」

など、挙げるものの



それぞれの理由が
でも学校が嫌いな1番の理由でもない」という。。。





なので、
何か大きな原因がガツンとあった、いうより、小さな「嫌」、小さな「不安」をたくさん抱えているんだなということが分かりました。







そして、性格(傾向)的におーちゃんは繊細で傷つきやすい心優しいmen。

その性格や気質については私も7年間おーちゃんを側でみてきて把握していることも多々。





ひとつ確実に言えるのは

どんな個性を持つ子であっても、その子の気持ちを尊重して寄り添いたいママちゃん育児法であることには、今までも、そしてこれからも変わらないということ(*^^*)





ですが。。。


いやはや、今振り返ってみても、私はこの時、何故か答えを見つけなきゃと焦っていたように思います。
産後3ヶ月。。。
ホルモンのせいかなぁ〜汗
なんだかすごくこの頃しんどかった〜涙
 
 
納得できる理由を見つけて



「学校に行きたくないのにはちゃんとコレ!っていう理由があったんだ」と



自分が安心したかったのかもしれません。。。
 
 
学校に行きたくないと感じる理由が大きいか小さいかなんて、決めるのは私じゃなくておーちゃんなのにね。。。

 
 
 
続きます。こちら

結果として、

すったもんだの後に数日かけておーちゃんは少しずつ落ち着きを取り戻すことができました。



それについてはまた後の記事にまとめますが、

この日、「おーちゃんの感じる学校の嫌な所」をこれまでに無いくらい細かく聞き取りをして吐き出してもらったことで本人も気持ちが楽になった部分もあったのではないかなと感じています。

なので、この日の精魂込めた聞き取りで私も正直!疲労困憊(右往左往のやり取りののち、着地地点が見えずにイライラ)したんですが。笑

この日の数時間に及ぶおーちゃんとの話し合いも無駄ではなかったのかな…と思っています。


ふへへ。。。(疲)
 
 
 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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LICO

幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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