この間、妹の子どもに会った時に
2歳感丸出しのその子の荒さと不完全さと純粋さがたまらなく可愛くて、愛おしくて
「あぁ、私、やっぱり自我が芽生えた子どもが大好きだ」と思った。
赤ちゃんも、もちろんたまらなく可愛い。
子どもは何歳でも可愛い。
何歳になっても、いてくれてありがとうと思う。
でも、私は特に、1歳過ぎからの子どもが主張する「私ってこうなの!」が好きでたまらない。
「私を見てよ!」ということを不器用にしか伝えられない姿がいじらしくて、
愛おしくてたまらない。
「私はこれが大〜好きで、これが大っ嫌いなんです!」
ということを全身で主張する子どもの真っ直ぐさと正直さに尊敬の念すら抱く。
自分が頭でっかちなことを痛感させられる。
ちっちゃい人間だなぁ
せまい人間だなぁ
人の目ばっかり気にして、人の評価ばっかり
だから 自我バリバリの子どもをうらやましいと思う。
素敵だと思う。
神様みたいだと思う。
そりゃイラっとする瞬間もある。
時間がない時にやめてよ〜ってなことも日常茶飯事だ。
でもそれもなんだかんだ好き。
そうくるならじゃあこの手はどうだと、繰り広げられる頭脳戦が好き。
まっすぐで。
優しくて。
めんどくさくて。
いつだってちゃんと「自分」がある。
ほら。
やっぱり最高に可愛くて 最高に好き。
2歳の姪っ子がつぶやく色んな言葉は
瑞々しくて、コロコロしていて、
次から次にこぼれるサクラドロップみたいだ。
こちらは最近の我が家の自我坊主♡
履いているのはトウくんの靴〜