子どもが普段口にしている言葉は
子どもが感じている気持ちの、ほんの一部に過ぎません。
子どもが口にしている気持ちは氷山の一角で
子どもは自分で言葉にできる気持ちの方が少ないのです。
(私たち大人ですら、自分では把握できていない気持ちは多いものですよね☺️)
何だかモヤモヤする。
イライラする。
イガイガ、トゲトゲ。
気持ちが落ち着かない。
そんな風に言葉にならない気持ちを、
子どもは言葉で表現できない代わりに何で表現しているかというと
目に見えるわかりやすい行動として、私たち大人に教えてくれます。
それは暴力、暴言、癇癪といった
親が望まない、問題行動かもしれません。
でも、そこには必ず、
【その子の言葉にならない声】が埋まっています。
その目に見える行動で判断するのではなく
その心の奥でうずまいている気持ちは一体何なのか
この子が何を感じていて
何を分かって欲しいと訴えているのか
目と、耳と、心を傾けて「聴く」ということを
どうか忘れないでいてあげてください。