先日はトウくんの入園式でした(*^^*)
認定こども園の2歳児クラスだったトウくんは進級し、この春から年少さんとして改めて幼稚園に入園することに。
とはいえ、今まで通っていた園舎なことに変わりないのでトウくんは余裕しゃくしゃくな様子で一日無事に終わりました(*^^*)
年中(4歳)で入園したゆうちゃんや
年少(3歳)で入園したおーちゃんは
入園式ではひたすら泣いて。。。
まるで木から離そうとすると爪を立てて反抗するカブトムシのごとく私から離れなかったなぁ…ということを
全く泣く様子もなく、ケロッと入園式をこなしたトウくん(3歳)の手をつなぎながら懐かしく思い出しました(*^^*)
そんなトウくんも、2歳児さんの入室式では教室で泣いていたのだけれど。。。
1年経って トウくんもたくさん成長したのでしょうね(*^^*)
新しい環境を迎えるに当たって泣いてしまう子、泣かない子。
子どもの数だけ色んな反応があると思うけれど
昔を振り返って 今、言えることは
『入園の時に泣いていたって大丈夫◎
ママのことを大好きで泣いているだけだから。
新しい環境に1人で飛び込むことが不安で、泣いているだけだから。
今までママとの信頼関係を、
ちゃーんと築けている証拠だから。
安全基地に戻りたいと泣いてしまえるほど、
子どもの中にちゃんと帰れる場所があるということが根付いている証拠だから
だから 何にも心配いらないよ。』
ということと、
『入園の時に全く物怖じせずにいたって大丈夫◎
新しい場所に飛び込むのが好きなだけだから。
外へ飛び出すエネルギーに満ち溢れているのは、その心の中にママからもらった愛が満ちているから。
今までママとの信頼関係を、ちゃーんと築けている証拠だから。
安全基地を振り返らずに突き進めるほど、
子どもの中にちゃんと帰れる場所があるということが根付いている証拠だから
だから 何にも心配いらないよ。』
ということ。(*^^*)
泣いちゃう子も、泣かない子も。
全部、全部、子どもの反応はありのままで◎大丈夫。ということ。(*^^*)
時に「他の子は◯◯なのに、どうしてうちの子は。。。」と悩んでしまうこともあると思いますが
そんな時は
子どもの行動だけに目を向けるのではなく
子どものこころの貯金箱のことを思い出して(*^^*)
泣いちゃう子
不安な子
寂しがりやな子
頑張っちゃう子
恥ずかしい子
やんちゃな子
お調子者な子
繊細な子
頑固な子
同じ子どもが2人としていないのと同じように
こころの貯金箱の大きさは みーんな違う。
他の子の貯金箱と比べるのではなくて
自分の子どものこころの貯金箱に
『だいじょうぶ』のコインがたまるのをイメージしながら
手伝ったり、見守ったり、たくさん甘えさせたりしてあげてください(*^^*)
入園の時に泣いちゃう子、泣かない子
その差は、親の愛情の差じゃなくて
こころに貯まった「大丈夫」のコインの差。
もともとの、こころの貯金箱の大きさの差。
ママと離れても大丈夫。
ママに2度と会えなくなるわけじゃないから大丈夫。
先生は優しいから大丈夫。
お友だちと仲良くなれるから大丈夫。
家族以外にも自分のことを愛してもらえるから大丈夫。
そんなことを経験し、知り、実感して初めて出来る【大丈夫の積み重ね】の差です(*^^*)
子どもは、その子のペースで成長していきます。
そのペースが人より速い子もいれば
人よりゆっくりの子もいる。
どんなスピードであっても、
必ず前に進んでいます。
もし、みんないっぺんに、同じスピードで全員成長したら。。。
それって、ちょっと気持ちわるい。笑
春に咲く花もあれば
冬に咲く花もある。
山に咲く花もあれば
野原に咲く花もある。
朝に咲く花もあれば
夕方に咲く花もある。
私たち親に出来ることは
我が子を、他の子たちと同じ時期に花を咲かせようとさせるのではなくて
我が子の花が 我が子らしい季節に 我が子らしく咲き誇るのを
ただ ただ そばで見守ること。
季節が来たら ちゃんと咲く。
他の子より早かろうと
他の子より遅かろうと
その子の季節に パッと。
この子は チューリップか
それとも ひまわり
コスモスか。
いやいや、椿だろうか。
はたまた
桃の木
柿の木か。
いずれにしても
誰かと同じなんかじゃなくていい。
その子らしくて可愛い花を。
その子らしい季節の唄をうたう花を。