ちょっとポツリ。ひとりごと。
「キライ」という言葉について。
『「キライ」ではなく「苦手」と言おうね』いう言い方を教えてあげてもいいと思いますが
(私も時と場合でこう伝えることもあります。
食べ物のこととか、人からいただいたものに対してとか。)
私はそれよりも大切なのは
子どもの心が「嫌」と感じた事実を否定しないことだと思っています。
特に、誰かに対して子どもが「キライ」と表現した時。
「そんな風に言われたら悲しくなるよ」と伝えることももちろん大切なのですが、
それだけで終わりにせず
それとセットで考えてあげたいのは、
本当に子どもがキライと感じていることはなんなのか。。。ということ。
本当にキライなのは「その子」なのかなぁ?
ということ。
『キライ』など、相手を否定する言葉はとても強く、チカラのある言葉です。
重たいパワーを持っています。
不用意に使えば、誰かを簡単に傷つけてしまうパワーです。
でも、子どもは「相手の存在そのもの」を勝手にキライになったりはしません。
子どもは、そういう美しさを持っています。
誰かに対して「キライ」を口にする子は必ず、
相手の行為や言葉によって自分の心がしぼんでしまった思いをしています。
その事実を
「キライなんて思ったらいけないんだよ!」と無いものにしたくはないのです。
子どもが「キライ」と口にするのなら、
何かに不快な思いをしたことは事実です。
キライ と思えることは大事。
キライ と言葉に出来ることも大事。
キライな人がいたっていいじゃない。
自分と合わない人も、世の中にはたくさんいます。
でも、相手に直接ナイフをぶつける必要があるのかというと それはまた別問題。
そして、
やはりそこにも必ずその人を「キライ」に感じた理由が子どもなりにあるはず。
キライと言える(思える)ことと
キライと言う(相手に伝える)ことは
似ているようで 全然違います。
そして
キライと言える(思える)大切さも子どもには知っていて欲しいなぁと思うのです。
まだまだ自分の気持ちを言葉にするのが上手く出来ない子どもたちです。
自分が本当にキライだと感じたのは何だったのか。。。
子どもが、自分で自分の気持ちを見つけられるように。
「どうしてキライだと思ったの?」
「何か嫌な気持ちになったんだよね?」
と、言葉にならない子どもの「キライ」の理由に目を向けてあげることの積み重ねは
言葉を口にするその子にとっても
言葉を投げられるその相手にとっても
いつか大切なことになると 私は思っています。
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