『頭は絶対叩かない』
これはゆうちゃんを産む前から
ずっとママちゃんの中で決めている揺るがない決め事です。
ママちゃんには
親に頭を叩かれた経験はありません。
そして
父が弟の頭を叩いた時
母が
「頭は大事な場所だから叩かないでって言ってるでしょー!!怒」
とブチ切れたことがあり
その場面は今でも鮮明に記憶に残っています。
そんな非暴力的な家庭で育ったから
頭を叩くことに抵抗がある。
。。。と いうわけでもないんです。
もちろん
母に「大事な場所だから大切にしなさい」と教えられた
『頭』を叩くこと自体に抵抗はありますし
力や痛みで物事を教えるというやり方は
個人的にどうにも好きになれないのは事実なんですが
私が
「子どもの頭は絶対叩かない」
と決めているのには
と決めているのには
それとはまた違う理由があります。
それは
ゆうちゃんやおーちゃんに
お友達や周りの人を叩くような子になって欲しくないからです☺︎
お友達や周りの人を大切に出来る子に
思いやりを持てる子になって欲しいのです☺︎
その思いから
私は
「子どもの頭は絶対叩かない」と決めています。
子どもは親を見て育ちます。
これはほぼ、絶対そうだと思います。
そして年齢の幼い子どもは
親のすることをそのまま真似します。
行動だけでなく
しゃべり方や
考え方まで。
たとえそれがいいことでも 悪いことでも。
小学生くらいになれば
物事の分別がはっきりついてきて
これはいいことなのか
悪いことなのか
自分の力で判断出来るようになると思いますが
もっと小さい子どもにとっては
自分の中の「正」「正義」の基準は
パパ ママです。
親が自分の行動の基準となるので
親がすることは自分もしていいことだと認識します。
むしろ
パパやママの真似を進んでしたい時期なので
親のしていることはすべて同じようにやりたがります。
そして
自分が親にされていること
自分が親に言われていることに関しては
それを他の人に同じようにしたり
言ったりすることに対して
抵抗感が少ない子がほとんどだと思います。
ゆうちゃんがまだ2歳くらいの頃
何かあるとすぐに子どもの頭に手が出てしまうママ友から
「最近 子どもがお友達叩くようになって困っている」
と
相談を受けたことがありました。
その時に私は
「多分あなたの真似をしたいだけで、叩くのは悪いことだと思ってないんじゃないかな。
まずはあなたが子どものことを叩くのをやめてみたら?」
と
答えました。
すると
「そっかぁ。確かにそうだよね。
でも『叩かれると痛いんだよ』ってことを教えたくて叩いてたんだけどなぁ。
自分が同じ目に合わないと分からないでしょ?」
と。
ふむー。。
と思いました。
でも
『叩かれると痛いから、お友達を叩くのはやめなさい』ということを教えたいなら
まずは『叩くのは良くないこと』だという認識が子どもの中にないと
子どもは、叩くのをやめられないのではないかなぁと思いました。
そして
親が子どもを叩いている以上
子どもに
『なぜ叩くのは良くないことなのか』
を理解させるのは
とても難しいことだと思ったのです。
自分は親に叩かれているのに
その親に
「叩くのは悪いこと。お友達叩いたらダメよ。」
と言われても
子どもは納得できないと思ったからです。
そしてその納得出来ない思いが
子どものこころに
不満を生むことにもなると思います。
自分のしている行動と
子どもへ教える内容に
矛盾があってはいけないと
私は思っています。
それは「叩くこと」だけでなく
すべてのことに共通して言えます。
嘘をつかないこと
約束を守ること
人の悪口を言わないこと。。。
自分の行動と
相手への言葉に
矛盾がないことは
人と人との信頼関係を作る上でも
とても大切なことだと思うのです☺︎
だから
「子どもへのしつけだから」とか
「本当に悪いことだとわからせるため」
とか
そういう目線や考え方ではなく
もし 自分だったら。。。
上司、先輩、恋人、友人。。。
言ってることとやっていることに矛盾がある人の言うことを
素直に聞けるのだろうか。。。
と。
子どもを「子どもだから」と軽く扱わずに
自分と対等の1人の人格者としてきちんと接してあげることが
しつけにおいても
大切なことなのではないかと
ママちゃんは思っています☺︎
お友達を叩かない
周りの人に優しく
そして
「自分がされて嬉しいことを人にもしてあげる」
「自分がされて嫌なことは人にはしない」
ということを
子どもたちには分かって欲しくて
私は
『子どもの頭は絶対叩かない』
と、こころに決めています☺︎
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