リモコンの乾電池を自分で外して(!)口に咥えようとしていたトウくんに
「ダメだよ」
「トウくんが痛くなったら
みんなが悲しいんだよ」
と語りかけているのを
そばで聞いていたゆうちゃんが
ふと 言いました
「もしかしたらトウくんさー
自分で自分のこと大好きだって知らないのかなぁ?
だって 自分のこと好きだったらそんなことしないでしょう?」
うーんそうだねぇ
まだ赤ちゃんだから
『自分のこと大好き』って
知らないのかもね(*^^*)
「でもさー 自分のこと嫌いでも
そんなことしないでしょ(*^^*)
自分のこと大事だから しないよ。」
自分のことが好きでも
自分のことが嫌いでも
自分が 大事な存在 であることには変わらなくて
自分のことが好きなときも
自分のことが嫌になっちゃうときも
自分がどんなときでも
自分のことは ずっと『大事』なの
ずっと ずっと願っているんだ
『ママやパパが悲しむから しない』
の時期を超えて
『自分のことが大事だから しない』
が 子どものこころに芽生えることを。
それをずっと ずっと願っているんだ。
大人は 親との関係以外にも
恋人や友人 社会に出てからも
様々な人との関わりの中で自己肯定感を得ることができるけれど
(それでもやはり
親から与えられた影響って大きいと思うけれど)
自分1人のチカラで
自分の価値を見出しにくい小さな子どもにとって
『誰かにとって大切な自分』
『誰かに必要とされている自分』
がこころにあって初めて
自分のことを自分で大切に思えるようになるのだと思うから
だから 生活の中の様々な場面で
様々なカタチでずっと 伝えてきた
あなたは ママ パパ じいじばあば…
みんなの大事なんだ と。
そして いつか
そんな自分のことを
自分のために大切にできるように
願いを込めて
ずっと渡してきたつもりだった。
ゆうちゃん もうすぐ5歳
どこまで分かって言っているのか
そのすべてはママには分からないけれど
でも
「自分のことが大事だ」
と言うあなたの中に
いつの間にか
またひとつ
大切なことが増えたのかな と
そんな成長を感じて
ママ 嬉しかったんだ
とっても とっても 嬉しかったんだ
誰かのための自分 だけじゃなくて
自分のための、自分
ママやパパ
自分を大切にしてくれる人たちだけでなく
自分のことが
自分にとって大事だから
自分で、自分を大切にするの
その気持ち
ゆっくり
ゆっくりでいいから
どうか
あなたのこころの真ん中に
これからも
もっと もっと 育ってくれたらいいな。。。
そして
その気持ちを
あなたの中で揺るぎないものにするのは
やっぱり
あなたにぬくもりを届ける
当たり前のような この毎日なのでしょう
。。。。。。。。。。。。。。。。。
ママちゃん本第2弾!!
「もうムダに怒らない!
おだやかママの幸せ子育て法」
8月28日発売されます(*^^*)