子どものこころを満たす って
子どもの「あれ欲しい」「こうして欲しい」の要求を100パーセント全て叶えることではありません。
もちろん、それが子どもの表す『甘え』であるのなら、できるだけそれを叶えてあげるに越したことはないけれど
お互い違う人間として違う意思を持ち 違う時間軸で生活をしていく中で
その全てを叶えることはなかなか難しいことも出てくるはずです。
でも、そんな時
子どもの要求を満たしてあげられない ということ自体にとらわれてしまい
自分を攻めてしまうママもたくさんいらっしゃると思うのですが
今日は これからお伝えすることをどうか覚えていてほしいのです。
まず
相手の中に自分がちゃんと存在しているのか
相手の気持ちがどこにあるのか見えなくなると
人は不安になります。
それは 子どもだって同じです。
そして
満たされる ってどういうことかというと
自分は必要とされる存在だと思えること
自分はちゃーんと愛されている と実感できることです。
安心できる ってどういうことかというと
相手の気持ちがちゃんと見えること。
その気持ちを 信じられること。
でも
「上の子どもが外に遊びに行きたがっているのに
下の子がまだ小さくてなかなか連れて行ってあげられません。
上の子どもを不安にさせてしまってないか心配です。」
というお悩みのように
『子どものやりたがることを全てやらせてあげられない』
『子どもは要求しているのに その全てに応えてあげられないことが多い。』
ということで心を痛めてしまったり
対応できない自分に自己嫌悪に陥ってしまうことってありますよね。
対応できない自分に自己嫌悪に陥ってしまうことってありますよね。
LICO
2人目・3人目妊娠中とか
体調が悪い時とか…
私もありました><
でもね、
そんなことで子どもは自信を無くしたりなんかしないから大丈夫(*^^*)
機嫌は悪くなるかもだけど〜笑
できないときがあっても
その後のフォロー(共感・代弁・代案・気持ちを最後まで聴く・感謝を伝えるなど)や
できる時のフォローがちゃんとあれば。
ママの気持ちはあなたにちゃんと向いているよ
ということを 言葉や態度で伝えてあげていれば。
子どもは 不安を深めたりなんてしないから(*^^*)
子どもの要求を全て叶えてあげられないと悩む優しいママへ。
どうか、できないこと、してあげられないことへの悲しみを深めないで下さい。
できないときがあっても大丈夫。
してあげられないことがあっても大丈夫。
してあげられないことがあっても大丈夫。
できるときに、その時できる最大限のスキンシップを♡
できない時であっても、
「ママは自分のことを考えてくれているんだ」と子どもが実感できるやり取りを
是非とも持ってあげて下さい(*^^*)
是非とも持ってあげて下さい(*^^*)
「ママはあなたのことをいつも想っているよ。」
「ママはあなたが大好きだよ。」
「あなたがいてくれるからママは頑張れるのよ。」
「気持ちを伝えてくれてありがとう。」
「あなたがいてくれてよかった。」
そんな言葉と共に ぎゅーっと抱きしめてあげて下さい。
私たちが意識すべきは
ママの気持ちは
あなたに向いていると子どもに伝えること。
あなたに向いていると子どもに伝えること。
その視点を持っていられたら
断乳や
ママが仕事で忙しい時 など
人生のなかで親子に起こるどんな瞬間にも
子どもを愛と安心でいっぱいにしてあげられるし
そのことで深まる親子の絆は
何ものにもかえがたい
信じられないほど幸せな、愛おしいものとして親子の時間を彩ってゆくことと思います。
私が 「子育てって楽しい」 「子どもとのやりとりって楽しい」と心から思えるのは
子どもとの心のやり取りを大切にしてきたことが大きな理由であろうと思うのですが
特に大きいのは
ママの気持ちはあなたにちゃんと向いているということを、いかなる時も伝えていることだと思います。
振り返ってみるとママちゃん育児法は全部それが土台になっています。
やり方は、発売した本や過去の記事をたくさん読んでもらえたら嬉しい(*^^*)
だって
子どもが気にしているのは
「ママ、ぼくのこと見てる?」
「ママ、わたしのこと、好き?」
って
シンプルに 本当にシンプルに それだけだから。(*^^*)
だから
大丈夫。
ママ、あなたが大大大好きだよ!!
って
自分に使えるもの全てを使って 伝えたかった。
不安になんてならないで。
あなたはあなたのまんまでいいんだから。
親の顔色なんて見なくていいから前を見なさい。空を見なさい。
親の期待なんて大切にしなくていいから、あなたの夢を大切にしなさい。
親の命令なんて聞かなくていいから、あなたの心の声を聞きなさい。
あなたは親のものじゃないよ。
あなたの全部 あなたのものだよ。
それを 子どもたちに伝えたいのです。
子どもがまず第一にクリアしたい
「ママの気持ちがどこに向いているのか」問題を人生かけて抱えなくていいから
本当に大切なものを
濁りのないクリアな気持ちで、両手いっぱい抱きしめて生きていってほしい。
私のこの想いが
子どもたちの中にあるコットンに
私が抱きしめた手のひらから
私が降り注ぎ続けた言葉たちから
ゆっくりゆっくり
しみ渡ればいいなと思っているのです。