に、いただいたご質問(*^^*)
まずは
「そっかぁ、イヤな気持ちになったんだね。」
と、その気持ちは決して否定せずに共感し
どうしてそんな気持ちになったのかを聞きます(*^^*)
そして、そこには必ずその子が「キライ」「嫌」と感じた理由が存在するので
「そっか。
そうしたら、あなたは 【 (例えば)叩かれた】 のがイヤだったんだね。」
と、子どもの感じた「キライ」の中身を探っていきます。
そうすると、
子どもが「キライ」という対象が
「相手そのもの」ではなく
「相手にされた行為・相手に言われた言葉」ということが見えてきます。
これが、とても大切(*^^*)。
子どもは自分の気持ちをまだ上手に言葉に出来ないので
「ママ キライ!」と同じように
反発したい気持ちを、漠然とした言葉や態度でしか表すことができません。
でも
「相手そのものがキライ」なのではなく
「相手にされた〜〜が嫌だったんだ」ということを
まずは子ども本人が認識することが大切だと私は思っています(*^^*)
なぜなら
自分の気持ちを正しく認識できるようになれば
自分の気持ちを、自分の言葉で
相手や他の誰かに伝えることが出来るようになるからです。

LICO
できるようになるまでに時間はかかるけども。
でも、その練習をすることはとっても大事!
そして、正しく自分の気持ちが理解できれば
自分の中にある相手の位置付けも変わります。
自分の中にある相手の位置付けも変わります。
自分の『キライ』の箱の中に
【その子】を入れてしまうのか
嫌な気持ちになった原因の【言動】を入れるのかは
とても大きな違いですよね☺︎
なので
もし子どもがお友だちやきょうだいのことを「キライ」と言っているときには
「あなたが嫌な気持ちになったのはとってもよく分かった。
◯◯に〜〜されたのが嫌だなって感じたのね。
そうしたら、そんな時は
『◯◯がキライ』じゃなくて
『〜〜されるのはキライだから、やらないで。』
『悲しくなるから〜〜しないで。』
って、○○に伝えてみようか(*^^*)」
と、子どもの言葉にしきれなかった思いを代弁して
代わりとなる言葉を教えてあげて下さい。
代わりとなる言葉を教えてあげて下さい。
。。。とはいえ☺︎
こんな風に周りから言葉をもらっても
こんな風に周りから言葉をもらっても
自分の不快な気持ちを表す時に重宝していた「◯◯なんて、だーいっキライ!!」と言う便利な言葉を子どもがすぐに使わなくなるか、というと、難しい〜。

LICO
上手に気持ちを伝えるのって大人だって難しいもんね
でも、長ーい目で見たときに
『自分がキライに感じるのは相手の存在そのものではないんだ』
ということに 気付けること、
そして、自分の気持ちを言葉できちんと伝えることができるようになることは
子どもたちが成長し
様々な人との触れ合いを重ねていく中でとても大切なことだと思うのです。☺︎
なので、すぐには効果はないかもしれないけれど
「自分が【きらい】って感じたのは何に?」って
子どもたちが自分の気持ちを大切にすくい上げる練習を
これからも(毎回は大変だから。笑)よきタイミングでしていけたらいいなぁと思います☺︎
「自分が【きらい】って感じたのは何に?」って
子どもたちが自分の気持ちを大切にすくい上げる練習を
これからも(毎回は大変だから。笑)よきタイミングでしていけたらいいなぁと思います☺︎
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など、言葉の変換を提案するのも一案。