「ちょっと待ってて」が分かるようになるために

子育てで大切にしていること



ママになってから
一体何回言ってきたことでしょう

「ちょっと待っててね」。




そうじ
洗濯
ご飯の仕度に
洗い物

などなど

家事してると足にくっついてきて

「ママー!!泣
抱っこー!!!泣」

とコバンザメ状態。。。笑


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ママちゃんも
子どもが甘えたくて「抱っこをして欲しい」と言ってる時は

なるべく手を止めて
子どもを抱っこして子どもが落ち着くまで一緒にソファに座ったり
一緒にテレビ見たりそばにいてあげるようにしているんですが

出掛ける予定があって慌ててる時なんかだと
そうそう手も止められないですよね>_<


「抱っこ」
「一緒に遊んで」
「ちょっとこっちにきて」
など

子どもがママを呼ぶ時は色んな理由があると思いますが



急いでる時だけでなく
子どもにちょっと待ってて欲しい時
子どもに我慢することを覚えて欲しい時


そんな時は

洗ってるものや洗濯物の残量などを子どもが見えるように持ち上げ、
実際に見せて

「ほら、ママ今このお皿洗ってるんだけど
あとこれだけ洗ったら終わりだから
もうちょっと待っててね。」

「待ってて」のゴールまであとどれくらいなのか
分かりやすいように目で認識させるようにしています。


そうすると
その一回ではすぐに泣くのがおさまらなくても
残量がどれくらいかを目で確認させてあげることで

「あとどれくらい待てばいいのか」

が子どもの中で明確になり

少しずつ「待つ」という我慢が出来る子になっていくと思います(*^^*)


もちろん根気はいりますが

口だけで
「待っててって言ってるでしょ!!」
と言われたり、怒られたりするよりも

子どもの立場で考えてみたら
分かりやすいかなぁと思い

ママちゃんは

目で実際に確認させる

ということをするようにしています(*^^*)


そして待っててくれたことに対して

「ほら!ママ、あとこれだけーって言ってたけど、もう終わったでしょ!
待っててくれてありがとう(*^^*)
待っててくれたから、ママのお仕事早く終わったよ(*^^*)」


たとえ待てなくて泣いてしまっていても
「ママの用事が済むまで待っててくれた」ということを

たくさんたくさん誉めるようにしています(*^^*)




さらに
「ちょっと待ってて」が分かるようにするために大切なのは


子どもの要求を
「ちょっと待っててね」と言って
子どもを待たせた以上

必ず  
ママの用事が済んだら、その子どもがして欲しいと言ってたことをしてあげる

ママがきちんと約束を守る  

ということ。



よくあると思うんですが

家事をしていたら
子どもが「ママ、この絵本読んで」と言ってきて

ママが「ごめんね、今お洗濯してるから、これが終わったら読んであげるね。
だからちょっと待ってて。」と答える。

子どもはママの洗濯が終わるまで
また1人で遊び出し

ママが洗濯を終えて子どものいる部屋に戻ってきたら
子どもは1人で積み木に夢中。

それを見て
『本のことは忘れてるみたいだし、もう読まなくていいかしら。』

子どもが絵本のことを忘れていることをいいことに
その約束をそのまま流してしまう。

なんてこと、ありませんか☺︎?



「いやいや、子どもが忘れてることをわざわざ思い出させたらめんどくさいし。。。」
と思われるかもしれませんが

でも
この【「あとでしてあげるから待っててね」と言われたから待ってたのに
結局   約束を守ってくれないママ】
を繰り返してしまうと

子どもは
「待っててもどうせあとでやってくれないし」

ママの言う「あとでやるから待ってて」を信用できなくなってしまいます。


そしてそれが積み重なると

「ちょっと待ってて」が通じない
「自分の要求を我慢できない」
「待つことができない」子どもになってしまうと
ママちゃんは思っています☺︎



気をそらしたり
上手くごまかしたりすることも
子どもとイライラせずに向き合うためには大切です。

でも
子どもに「ママが約束を守ってくれた」
と思わせることも大切です。


ママと約束したことを
時間が経ったら子ども自身が忘れてしまってることって多いと思うんですが

そんな時に
こちらから
「さっきママ~って約束したもんね。」

ママはあなたとの約束を覚えてるよ
ママはあなたとの約束、ちゃんと守るよ

という姿を見せると


子どもは「約束を守る」ということを覚えます。
ママの言うことを信じられるようになります。

そして
「今やってもらえなくても
あとでママはちゃんと約束を守ってくれるから
今は我慢しよう」

信頼関係で結ばれたママの言うことを素直に聞けるようになり

ママの用事が終わるのをちゃんと待てる子になります(*^^*)


「ちょっと待ってて」が通じるようになれば
家事をしていても
子どもと向き合う時にも

ママのこころに余裕が生まれ
子どもとのやり取りがとても楽になります(*^^*)




私たち大人だって
こちらが貸してたことすら忘れていたお金を
きちんと返してもらえたら


「自分が忘れてしまってたことを
この人はちゃんと覚えていてくれたんだ」
嬉しくなるし

その人のことを
信用できる、信じられる人だと思うはずです☺︎




「頭は絶対叩かない」

でもお話してきましたが


優しくすること
嘘をつかないこと
約束を守ること
人の悪口を言わないこと。。。


自分の言葉と行動が伴っているかどうかということは
人と人との信頼関係を築く上で

相手が子どもであっても
本当に大切なことだと思っています☺︎



子どもだから、と
その人格を軽く扱うことなく

きちんと誠意を持って向き合うこと。


自分が同じことをされたら

嬉しいだろうか

悲しいだろうか

と  子どもの立場で考えること。



これからも

こころにとどめて
忘れないようにしていきたいと思っています。。。☺︎






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「頭は絶対叩かない」






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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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