「そんなこと大したことじゃないじゃない」
「考え過ぎよ」
「あなたにも何かやられちゃう理由があるんじゃない?」
子どもが何かを打ち明けてくれた時
子どもを元気付けようとして
こんな風に言ってしまう場面もあるかもしれません。
励ましたいその気持ちも分かるし
前向きになれるような言葉をかけてあげなくちゃと思う気持ちも分かります。
でも
子どもが抱えた「嫌だった」という気持ちそのものを否定しないでください。
「そう感じるあなたにも悪いところがあるんじゃない?」などと
その子のことを悪者にするような言葉を決してかけてはいけません。
「嫌」と感じた気持ちは
その時 子どもの中に本当にあった本物の気持ちなのだから
それを
周りの人間が「それは大したことではない」と評価してはいけないのです。
うれしいも
悲しいも
悔しいも
泣きたいも
甘えたいも
嫌いも
全部 その子のものです。
その子の中に芽生えた真実です。
大人にとっては「大したこと」ではないように思えることでも
その子にとっては
まぎれもなく 重大なことだったのです。
重大だったから、その想いを見せてくれたのです。
教えてくれたのです。
あなたに分かって欲しくて
あなたに伝えたのです。
その子の心に湧き上がったその気持ちを
言葉にして、口から出すまでに
その子がどれだけの勇気を必要だったのか。
その過程の苦しさにも 目を向けてあげてください。
励ますのも
前向きになれるような言葉をかけるのも悪いことではありません。
でも、まずはその子の抱えている気持ちを
「そうだったんだね。」
「そう思ったんだね。」
「嫌だったね。苦しかったね。」と
認めてあげるところから始めてあげてください。
人のこころを開き
人のこころをつなぐことは
いつだって 共感から始まります。
その子の感じたことを
共に感じてあげてください。
それが
『子どもの話を聴く』
『誰かの話を聴く』ということであると
私は思っています。
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