斜め後ろ73度からのネット世界

ママちゃんのひとりごと

ある日



ネットニュースに流れてきた  子育てイラスト記事。




その内容というのが



「長男は芝生の上を歩こうとしませんでした。


理由は『葉っぱが踏まれちゃったらかわいそう』という優しい気持ちから。」



というもので



4コマには   芝生の上で困ってる長男くん(おそらく1〜2歳くらいの時)と、その息子くんを抱っこしているお母さんの微笑ましいイラストが(´∀`*)



(でも、その後生まれた次男くんは好奇心が強く平気で草をむしるから同じ兄弟でもこんなにも性格や見える世界が違うんだなぁというまとめになっていました。)





私がこの記事を読んで思い出したのは



7年前の春


「花びらさん踏んじゃうぅぅぅ〜〜涙」


と、


道路に舞い落ちた桜の花びらを

踏んだら花びらさんが痛くなっちゃうからと

泣いて動けなくなってしまったゆうちゃんの姿。








あぁ〜〜


この記事の長男くんも、ゆうちゃんも、

この時期の子って、大人が忘れちゃった小さな大切なものが見えるんだろうなぁ



その反面
この記事の次男くんみたいに

この時期の子って、大人が忘れちゃった小さなキラキラの種に反応する好奇心も持ってるもんなぁ


長男くんも、次男くんも、どちらも、子どもならではの感受性の豊かさだなぁと



私も微笑ましく、ほっこりしながらその記事を読んでいました。






その記事にはコメントもたくさん付いていて


その多くは


「草を踏めない長男くん、心優しい子ですね。」


「読んでいてこちらまで優しい気持ちになりました。」



そんなコメントで溢れていたけれど



その中に



「長男くんが優しい?
本当にそうでしょうか。

私は長男くんを優しいとは思いません。

歩かないということは、お母さんの手を煩わせ、お母さんが長男くんを抱っこすることでお母さんを疲れさせています。

そのことに気がつけない長男くんは本当に優しいのでしょうか。」


というようなコメントがあって



私にとってはまさかの角度からの感想に

びっくり&えーーーー((((;゚Д゚)))))))そうくる?!!  ってなっちゃったんだけど




。。。((((;゚Д゚)))))))あれ?


いや、そうか。。。

そうだった。。。

ネットってこういう所だった。。。


ということを改めて実感😂




こういうの、よく見かけるけど


私はこういうのが好きじゃない〜😂




いや、もしかしたら向こうからしたら

こちらの感覚の方が斜め後ろなものに感じるのだろうし

そういう意味ではお互い様で、多様性があって、もちろん正解も不正解もない世界で


色んな角度からの見解を知るっていう意味では

たくさんの意見を知ることが大事なこともある


と、思う。







でもさ、


「嬉しい」とか

「優しい」とか

「苦しい」とか


そういう誰かが感じたその人の主観や景色や温度は、他の誰かが否定できるものじゃないって私は思うから



だから


お母さんが自分の子どものことを優しいと感じたなら


それでいいじゃん!!!


って  ただただ思う。



だって、その子のことは、その子のお母さんにしか分からないよ〜〜


なぜにあなたがその子の評価をしようとするのさ〜〜






今回のこととはちょっと違うけど


人と違うことを言える自分に酔いたい大人さん
自分に酔うより誰かを自分に酔わせるくらいのガッツで何かに取り組んでおくれ〜〜


さみしくて構って欲しくて頑張っている大人さん
それ、違うところで違うエネルギーに変えて頑張ってみようよ〜〜


と、思うことがネットニュースなり何なりを見ていてよーーーーーーくあるので


今日はちょっと、ひとりごと。





自分の紡いだ言葉が相手にどう影響するのか

そして、その相手が悲しむことで
その人の子どもや、家族も悲しむこと


どうせ多角的なものの見方を必要とされるなら

そんな奥行きを持った多角的な想像力を働かせながら言葉を紡ぎたい。



言葉を吐いて傷つけてるのはその人1人じゃないんだよ。


その人の後ろに、その人のことを大切に大事に思う人がずっと連なっていて

誰かを攻撃するということは
その誰かの後ろにいる見えない人たちのことまで全て傷つけることになるんだってこと


忘れちゃだめだよ。って



言葉を使う私を含めた大人も気を引き締めなきゃいけないし


子どもたちにも、伝えていきたい。















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LICO

幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育てハッピーワーク21days】【子どもの話と子どもの心の聴き方ワーク】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「【愛されている実感】を、すべての子どもたちへ」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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