どうしたら子ども優先になれますか?

子育てで大切にしていること


まずはじめにお詫びを。。。!



私は2014年8月から2020年9月まで、アメーバブログでブログ運営をしていたのですが、その期間には読者の方からたくさんの質問や相談が寄せられ、可能な限り個人的に、もしくはブログ内にてそのお返事をさせていただいていました。



。。。ですが、読者の方が増えるにつれすべての相談にお答えするのは難しく、相談自体を受付できない時期もありましたし、かなり限られた方にしかお返事ができずにいました。

(これが本当に申し訳なくて、私がブログを開始してからずっと解決せずにいる悩ましい問題のひとつ。。。)



その中で、いただいた質問に対して私の回答を書き出したものの、途中で日々の他の作業に追われてしまい返信に至らなかったものや、読者の方の相談に答えようと相談内容をメモしたにも関わらず回答には至っていなかったなどの「未公開の相談内容」がこのブログの引越し作業の時に出てきまして。。!



相談者さんにはタイムリーにお答えできずに本当に申し訳ありません><、(涙)

ですが子育てでの悩みはこれからも不変であろうと思うので

公開できる準備が整ったものについてはこれから先同じように悩まれた方のために投稿していきたいと思います!





 

『こんにちは!

いつもブログ読んでは子供との向き合い方勉強させて頂いています。



その中で悩みがありメールしました。





私には3歳の娘と1歳の息子がいます。

娘とはかなり話できるようになりました。

私は平日パートで仕事をしているため、子供達は保育園に通っています。

平日だけでなく休日もなにかとバタバタしています。





最近娘との向き合い方で思う通りに行きません。

私が効率優先にしていて子供のこころを置き去りにしてるんじゃないかと心配です。






今朝娘に何気なく、早く大きくなりたい、大きくなって泣かないようになったらママに怒られないからと言われました。



とても衝撃的でした。



娘に泣く事を我慢させてたのかもしれない。



しかも、そう言われた後も思い通りにできなくてグズった娘を急かすようにしたり…



自分の中でやりたいこととやってることがコントロールできてなくて、娘もそんな私に怒られたりほめられたり謝られたりだから混乱するよなーって思います。





本当は安心して毎日過ごしてほしい。



笑ってもいいし、泣いても怒ってもいいんだって思ってほしいです。



でも、自分が困る事はやめてほしいと思ってる自分もいます。





どうしたら子供優先に考えられるのか教えてください。』


子育ても、お仕事も、お疲れ様です(*^^*)

時間に追われる中で自由奔放な子どもと向き合っていると余裕がなくなってしまうこともありますよね><





早速ですが、ひとつ、私の感覚のお話を。(*^^*)






子どもを優先にしなくちゃ。とか

子どもを1番に考えなくては。というような



こうしなくちゃダメだ。というような意識が私にはありません。







「しなくちゃ。」と思ってしているというより



もし自分が子どもの立場だったら



お母さんにこうしてもらったら嬉しいな。

お母さんにこんな言葉をかけてもらえたら嬉しくなるな。



すべて そんな思いから行動しています。







そしてその子どもの気持ちは、私の気持ちでもあることを私は知っています。



小さな頃に私が欲しかった言葉です。

小さな頃に私がしてもらって嬉しかったことです。



そんなことが私の子育てのすべての土台となっています。







だから、子どもに〜してあげなくちゃ。【must】と思ったことはありません。(*^^*)



こんなことをしてあげたい。

こんな言葉をかけてあげたい。【want to~】と思うことをしているだけです。



目の前の子どもたちに。



そして、昔子どもだった自分自身にも(*^^*)してあげたいことです。



LICO

LICO

私のここへの意識はきっと人一倍強いんだろうなぁと自分でも思います。


だから



私は子どもの心にとっても

自分の心にとっても

心地いい言葉や態度をなるべく選ぶようにしています。



その方が、自分も心地いいからです。







もちろん、イライラして思いのほか強く怒ってしまって反省することもあります。



でも、そんな1日のうちに起こるかもしれない1回や2回の私のイライラで

子どもたちとの関係や絆がもろく壊れてしまうことはないだろうと思える関係を

普段の怒るでも叱るでもない何でもない時間に小さく小さく築き続けているという自負はあります。



だから、多少のことで「子どもを不安にさせているかもしれない」と私が不安になることはありません。







イライラしちゃうことも

つい怒っちゃうこともあります。



イライラは、少ないに越した方がもちろんいいけれど



全くイライラしないなんて、

全く怒らないなんて、そんなこと毎日を一生懸命に生きてたら無理ですよよい♪



ただでさえお母さんは赤ちゃんを産む前から身体中が痛くて、寝不足で、記憶がなくなっちゃうほど毎日容量オーバーの中子どもの命を守ってるんですから(*^^*)

子育てってぐるぐる回る洗濯機の中にいるみたいですよね。笑





とはいえ、ちょっと話を進めてお伝えすると

じゃあイライラを子どもに乱暴にぶつけていいのかというとそれはNOだし

仲直りをすればいいってものでもなくて感情を原石のままぶつけるのには責任が伴います。

相手を傷つける責任、時に相手を未来まで縛り付けてしまうかもしれない責任です。



そのためにもママの脳みそが余裕を持って対処できるようにちゃんと睡眠時間を確保したり、家事の手を抜いたり、まずは自分に優しくなることの価値ってものすごくあるんです(*^^*)





そして、怒るのを減らすコツっていうのもあって(*^^*)



感情が動くということは、自分の中の「限界」や「正義」が反応しているということ。

それは自分の価値観や思い込みと向き合ったり、自分を愛しく思う素敵なきっかけになったりします。



子育ての上では思考の訓練次第で子どもに対して許せる範囲が広がったり

自分に対して「まぁいっか」と言ってあげられることが増えたりします。





そのためにメッセージをくれた相談者さんは



【優先しなくちゃ。】

【〜してあげなくちゃ。】



を、まずは手放してみるといいかも(*^^*)





子どもにはこうしてあげなくちゃ。じゃなくて



自分は、大切な相手になにをしてあげたい?




自分だったら、どんなことが嬉しい?



それをね、自分に聞いてみて。



紙に書き出して可視化するのもおススメ。



そして、それを、ちゃんと大切にする。

バカみたいに、大切にする。



そんなことを、まずやってみてください(*^^*)







あなただったら



朝起きる時。




食事の時間。



いってらっしゃいをする時。



失敗してしまった時。



誰かに優しくなれない時。



自分に優しくできない時。





大好きな人にどんなことをされたら嬉しくなりますか?





LICO

LICO

まとめ

【あげなくちゃ】を手放してみて。


「〜しなければならない」と思っているものの中には

あなた自身の価値観じゃないものが混ざっているよ(*^^*)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

LICOへ直接、相談を希望される方は

LICOの子育て相談室

ご利用ください。

 

LINE公式アカウント始めました!】

LINEでは

【LICOの子育てハッピーワーク21days】の募集

・LICO子育て講座のお知らせ

などをいち早くお知らせします✨

ご予約もLINEにご登録の方から優先的にさせていただきますので是非お気軽にご登録ください♡

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

いつも読んでくださりありがとうございます。

【子どもを愛しているのになぜか上手くいかない】
【子どもの気持ちが分からない】

そんな悩みを抱えるたくさんの方々から

「子どもの反応が変わった」

「子どもとのやり取りが楽しくなった」と嬉しい感想が届いています。

LICOメソッド実践者の声はこちらから読めます
私も驚くほどの変化の声を、是非読んでみてください(*^^*)

 

LICOの子育てセミナーを視聴する♡👇

今日のみなさんと子どもさんとの時間が愛おしいものとなりますように。。。♡

LICO

幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

私の願いは、
今日の子どもたちがたくさん愛されること。

LICOをフォローする
子育てで大切にしていること怒るのを減らしたい【厳選♡】これぞママちゃん育児法ママちゃん育児法-愛され実感子育て法-
LICOをフォローする
タイトルとURLをコピーしました