「愛情いっぱいに接しているつもりなのに
子どもがいまだに幼稚園に行くのを嫌がり泣いてしまいます。
昔からママっ子でしたが、愛情で満たされていたら外の世界に自分から進めるはず、と思うのに…何か私は間違えているのでしょうか。」
「1年以上経った現在も幼稚園に行きたくないと言います。
お友だちはみんな幼稚園を楽しんでいるようなのになぜうちの子は。。。といけないとは思いながらも比べてしまいます。。。」
など
「周りの子が出来ることをなかなか出来ずにいる子どもをどうしたら?」
というご相談を同時期にいくつかいただきましたので まとめてで申し訳ありませんが私の考えをお伝えしたいと思います(*^^*)
ちょうど新学期から丸2ヶ月が過ぎ
保育園・幼稚園に慣れだした子もいれば
まだまだ泣いて登園している子もいらっしゃることかと思います。
確かに
親から離れたがらず激しく泣いてしまったり
その逆に全く人に執着しない、警戒心なく誰彼構わず心を許してしまう、なども
愛情不足から不安定になってしまった子どもに見られがちな行動ではありますが
でも、そうではなく
初めてママから離れることを不安に感じ、泣いてしまう子も入園時期には多く見られると思います(*^^*)
そしてその多くは 時間と共に収まり
子どもも次第に園生活に慣れていくのではないかと思います。
それでも その「慣れる」のにかかる時間って やっぱりその子それぞれなのではないかなぁと思うのです(*^^*)
以前何かの記事で触れたのですが
ゆうちゃんは んまぁ~本当に人見知りが激しい子でとにかくママにべったりな子でして!
何をしてても「ママと。」
どこに行くにも「ママと。」
そして人見知りも天下一品で。。。
ゆうちゃんが2歳くらいの頃
お友達親子3組と水族館に行ったことがありました。
水族館楽しみだねー♡と私もゆうちゃんも楽しみにしていたのに
待ち合わせ場所の現地に到着するやいなや
お友達(今まで何度も遊んだことある子なのに毎回初めて会ったかのように人見知りしてました)がいることを知ったゆうちゃんは
「おうちかえるーーー!!!!泣」
と 大泣き。
どんなに説得しても諭しても泣きわめき
ほとほと困って 結局はみんなには先に進んでもらい
かなり距離をあけて私とゆうちゃんは水族館を回ることにしたり。
和気あいあいと子どもたち同士が仲良く遊んでいる友だちの姿を後ろから羨ましく眺めたものです(´-`)
他にも ゆうちゃんが2歳半くらいの時
高校の同級生と久しぶりにランチしようと集まったものの
人見知り全開のゆうちゃんは頑なにその個室には入りたがらず。。。
結局 私とゆうちゃんとまだ赤ちゃんだったおーちゃんを抱っこして
その個室とは別の席でご飯を食べることに。。。
デザートの時間くらいにやっと慣れて合流出来た、なんてこともありました(´-`)
幼稚園入園前、入園後のゆうちゃんの様子も過去の記事でご紹介した通りです。笑
そして 今でも幼稚園には慣れましたが
少し前まで何かあると二言目には「あーぁ幼稚園行きたくないなぁ~」でした。
でも 決して幼稚園が嫌いなわけではないようで お友だちも好きだし、幼稚園でやるドリルも運動も好き。
それでも「ママさえいればそれでいい」が座右の銘なのは変わらずなようでした。笑
ゆうちゃんにとって1番重要なことは「ママがいるか、いないか」だったのでしょう。
LICO
ローランドさんの「俺か、俺以外か」並みの
「ママか、ママ以外か」の世界。笑
でも
そんなゆうちゃんも
今では1人でお友達の家の車に乗せてもらい
お友達の家に1人で遊びに行くようになりました。
まだ実現出来ていないけれど
帰りたくない!
私1人で残ってお友だちの家にお泊りしたい!!
なんて言うほどに。。。(*^^*)
「幼稚園終わったらすぐお迎えきて」
「バスで帰ると遅くなるからお迎えきて」
「早くお家に帰りたい」
が常だった以前からは考えられませんが
今では幼稚園の延長保育も
「おやつが食べられる♡」
「お友だちと長く遊べる♡」
と 「毎日延長保育がいい(≧∇≦)」なんて言うように。。。
田植え体験や、自由参加の課外教室にも
「やってみたい!!」
と楽しそうに参加するようになりました。
人見知りせず、対人関係に積極的な他の子たちに比べたら
こんな日が来るなんて想像も出来なかったほど
とても 繊細で
とても 慎重派なゆうちゃんでしたが
ゆうちゃんのペースで
でも 確実に ママから少しずつ離れられるようになってきました。
みんなが出来ているから
同じ時期に自分の子どもも同じことが出来るようになるかと言えば
やはり 違うのですよね。
色んな性格の子がいるように
歩いたり
おしゃべりしたり
オムツが取れたり
お友達と仲良く遊べたり
ママから 離れても大丈夫になることも
その子 その子の出来た記念日は違うのだと思います(*^^*)
自立に向けて進む子どもたちのお散歩ルートは それぞれ違うのだなぁということを
3人の子育てを通し、また 周りの子たちを見ていてしみじみと感じています。
山の頂上までダッシュで着き
次の新しい景色を堪能している子もいれば
頂上までの道中
虫取りに夢中になって寄り道してる子もいる
水たまりで全身泥だらけになってる子もいれば
ママと手をつないで
花を摘むのをゆっくり楽しむ子もいるのでしょう。
それぞれが
その時自分の好きなものに夢中で
それぞれが
その好きなものに正直に生きているのだと思います。
どれがいいとか
どれが悪いとかではなくて
愛情を伝えることは絶やさずに
今 この子にとってはこれが必要な時間なのだな とおおらかに見守ってあげていいのではないかと思います(*^^*)
みんなそれぞれ違う大きさの心の貯金箱を持っています。
それがいっぱいになるのに必要な経験値や《大丈夫》のコインの量は
その子その子で違います。
本当に 徐々に 徐々にではあるけれど
必ず いつか離れていく子どもたちです。
以前よりも
「ママ」に執着しなくなったゆうちゃんを見ていて
私は そんな風に思います(*^^*)
。。。。。。。。。。。。。。。。。
ママの愛情が足りないからじゃない
ママの接し方が
間違ってるからじゃない
私には
今 この時間が必要だから。
ただ それだけだよ
私が
長い道のりのどこにいたとしても
振り向けば そこに
大好きなママの笑顔があること
それが 何よりも嬉しいの
意外にママと離れてからの幼稚園の時間は
それはそれで子どもなりに楽しんでいたりすることもあると思うので
あまりにも心配でしたら担任の先生などに相談してみるのもいいと思います(*^^*)
子どもが幼稚園に行きたがらない理由が具体的に何かあるのでしたらそこをクリアにしてあげたり
幼稚園での話を興味深く聞いてあげたり
以前出来なかったことが出来るようになった時には
「すごい!!頑張ったね(*^^*)!!
幼稚園に行ってからもっとカッコよくなったね!!」
など 出来るようになったことをたくさんほめてあげたり
子どもにとって帰れる場所がある安心感となるように
保育園や幼稚園で頑張ってきた分
おうちではたくさん甘えさせてあげてあげるのも大切だと思います(*^^*)
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