流産が分かった日
私を心配したパパちんが仕事の昼休みを利用して病院まで会いに来てくれました。
子どもの前では泣いてはいけない、と子どもには自分の動揺を隠して(→こちら←)
パパちんが来るのを病院の最上階にある他に利用者のいない休憩スペースで待っていたのですが
パパちんの顔を見た瞬間 私号泣。
ぶわーっと我慢してたものが決壊してたくさん泣いてしまい。。。
その時、子どもたちもさすがに私の様子の異変に気付いたんじゃないかな…
ゆうちゃんは診察の後から「赤ちゃんは?」と聞いてきたのだけれど私もまだ受け止めきれなくて(その場で泣きそうになるので)「うん、あとで説明するね」とごまかしていて。。。
そんな私から、ゆうちゃんはなんとなく変化に気付いたようなそぶりをしていたので、ゆうちゃんはわかっていたのかもしれませんが。。。
しばらく泣いて 少し息が整ってきた頃
「ママ、今日赤ちゃんどうだったの?」と改めて聞いてきたゆうちゃん。
その時、咄嗟に私は
「。。。赤ちゃんね、ちょっと公園に遊びに行っちゃったんだって。
みんなも家の中でじっとしてたらつまらなくなってお外に遊びに行きたくなるでしょう?
赤ちゃんも 公園行きたくなってママのお腹からお出かけしたみたい。」
と言いました。
それを聞いて
「え?! そうなの?!
まぁじっとしてたらつまらなくなる気持ちは分かるけど。。。笑」
と答えたゆうちゃん。
その隣で
「え?!赤ちゃんいなくなっちゃったの?!」
と、
眉毛を下げたおーちゃんと、
びっくりした顔をしたトウくん。
「うん そうなの、
まだまだ雲の上の公園で遊びたかったみたい。
でもきっと、お腹にいた間にみんながとっても喜んでくれたから赤ちゃんも嬉しかったと思うよ。」
涙をタオルで拭きながら
本当に咄嗟にそんな言葉が出て…
子どもたちに そんな風に伝えました。
子どもたちには
「死んじゃった」とも言いたくなくて
でも、
「またママのお腹に帰ってくるよ」とも言えなくて
『公園に遊びに行っちゃった』
ということにしたのだけれど
子どもたちも
「公園に行きたいんじゃしょうがないか…」てな感じで納得してくれたようなので (˙-˙、)涙笑
我が家の場合は、その伝え方でよかったのかなと思っています。
泣いていた私にはきっと気付いていたのに
「なんでママ泣いてるの?」とは聞かれなかったなぁ。。。
子どもって本当によく聴いてるし、よく解っているから
私が思ってる以上に きっと色んなこと理解しているのかもしれない。。。