その子のありのままを見るとは、
自分の中にある「これくらいしてほしい」「これくらい出来てほしい」という理想ラインから子どものことを見下ろすのではなく、
子どもそのものを
「これが今のこの子なんだな」と、観察してみるイメージ。
何とも、誰とも比べない。
何かと比べて足りないこと
誰かと比べてできないことを数えるのではなく
その子が既に出来ていること
その子の中に既にあるものに目を向けてみる。
子どもが既にできている様々なことは
「できて当たり前」ではなく本来素晴らしいこと。
「できて当たり前」
「あって当たり前」
「ほめることも、怒ることもない、何もない時間軸」の中に
子どもの【愛されている実感】を育む種がある。
自分は自分でいいのだと思える種がある。