子どもたちの反応

流産のこと

この夏、お腹にいた11週の赤ちゃんとお別れをしました。



自分が経験したこと、感じたことを備忘録も兼ねて。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




前回の続きです。





報告をした後の子どもたちの様子は、というと。。。



分かりやすく私を労ってくれるようになりました。笑





それまでも、1日横になっている私に

「具合悪いの?」「大丈夫?」と聞いて心配してくれていたのですが

「うーん。。。ごめんね、ちょっと気持ち悪いのが治らなくて…」

としか伝えていなかったので、



(何だか分からないけどママ具合悪そうだな…?)


と、子どもたちは思っていただろうけれど




報告の後からは、もう張り切って

「ママ、しんどいなら寝てて!!」

と言ってくれるように。笑


私も気持ち的にもすごく楽になりました(*^^*)




そして、4歳のトウくんは、自分のおもちゃを全部赤ちゃんにあげる!と言うように。


あれも、これも、全部、ぜーんぶあげる(o^^o)!


と、よほど嬉しいのか、本当に毎日のように言ってくれていたのですが


ふと、冷静になった時に

「あー。。。、でも、湘南新宿ライン(プラレールてトウくんが大好きな車両)はどうしようかなぁ。。。

おれのだしなぁ。。。」

と、 ちょっと心配し出したトウくん。笑




その悩む姿が微笑ましくて  私もついつい笑ってしまい


「トウくんのおもちゃを全部あげたいくらい嬉しいってことよね(*^^*)

でも、トウくんの大事なものは、トウくんが持っていていいんじゃない(*^^*)?

あげなくても、きっと、お兄ちゃんにおもちゃを見せてもらえるだけで赤ちゃん喜ぶと思うよ!

『これでこうやって遊ぶんだよ』って教えてあげたり、トウくん電車に詳しいんだから、電車の名前とか教えてあげたらきっと赤ちゃん嬉しいんじゃないかなぁ(*^^*)」


と伝えると


「うん!!そうだね!!

電車の名前おれ教えるよ!!

そしたら、すごーい♡!って言うかもね(o^^o)」


と、トウくん。





またある時。

自分の使っているアンパンマンの枕を

「これ、おれの枕、赤ちゃんにあげるんだ♡」と言いだしたトウくん。


「赤ちゃんに渡すから♡」と言って
自分のアンパンマンの枕を、自分が使わないようにベッドの足元にイソイソと移動させたのですが




そんなトウくんの決心を知らないおーちゃんが

寝る前、みんなの枕を整えてくれている時に

(おーちゃん、こういうところキッチリしてるんです。
靴とか、玄関の物をキレイに並べてくれるのはいつもおーちゃん。)


トウくんの枕がないことに気が付き…探しまして…ベッドの足元に置いてあったアンパンマン枕を見つけ

いつものようにトウくんの寝る所に戻しておいてくれたようで。。。



でも、寝室に入ってきたトウくんは、自分の寝る場所に置いてあるアンパンマン枕を見つけるなり


「違う!!これはこっちなの!!」


と、またベッドの足元に枕を戻そうと。。。



それを見ておーちゃんが


「なんでおれが並べたのにまたそっちに持っていくの?!」


と、怒り出す。。。というケンカに発展しまして。(^^;



2人からケンカの理由を聞いて、見えない所で上記の流れがあったことをすぐに理解した私。




赤ちゃんに枕をあげたいから自分ではもう使わないつもりのトウくんと


家族みんなの枕を並べてみんなで眠れるように準備をしてくれているおーちゃん




ベッドの上でケンカして大泣きし出したトウくんと、怒ってるおーちゃんの  2人の気持ちが痛いほどわかって

何だかもうこちらが泣けてくるほどに可愛くて…



ベッドのふちに腰をかけて



「おーちゃん、おーちゃん、

あのね、おーちゃんは知らなかったと思うんだけど

トウくんね、この枕を赤ちゃんにあげようとして使わないでとっておきたかったんだって。


だから、トウくん『ここじゃない!』って言ったんだと思うよ。



(私の代弁の言葉を聞いてまたみるみる泣き出すトウくん。。。)



でも、おーちゃんも、トウくんの枕をいつもと同じように並べたかっただけだもんね。



おーちゃんも、トウくんの気持ち知らなかっただけだし

トウくんも、おーちゃんの気持ち知らなかっただけだし。


でも、2人とも、相手の気持ちも分かってあげてね。


2人とも優しい気持ちでやろうとしたことだからね。」




ケンカの理由は親からすれば些細なことなんだけれど

きっと2人にとってはとても大切なことで。


その大切に思っていることが
なんてあったかい理由なんだろうと

こちらも涙が出ました。







そして、赤ちゃんがいるという報告をしてから

何やらこそこそやってるゆうちゃん。笑



そのうち、おーちゃんに声をかけ、トウくんにも声をかけ

3人で何やらこそこそ。笑



知らないふりして過ごしていたら



「ママ、はい!!

これ、赤ちゃんに♡」と。





「女の子でも男の子でもいいように、車とリボン付き♡」

と、ゆうちゃん。




開いたら。。。

子どもたちからの
随分と気の早い「生まれてきてくれてありがとう」のメッセージ。。。






トウくん、まだこんな小さな紙に収まるように字は書けないから多分ゆうちゃんが代筆してくれたのかな。。。
おーちゃんかな。。。どっちだろう(*^^*)


まだ生まれてないのに  「ありがとう」

まだ生まれてないのに   「かわいいね」

まだ生まれてないのに   「たいすきだよ」



どれだけ心待ちにされていたのか。。。

赤ちゃんに、きっと伝わったはず。




「みんなありがとう。

赤ちゃん、生まれる前から幸せ者だなぁ。。。



そんな風にお礼を伝えると



「あと、これも♡」

と、ゆうちゃんがくれたのは

なんと私とパパちんへのお手紙でした。






中には、これまた3人からのメッセージ付き。。。


企画して作ってくれたゆうちゃんと、子どもたちの溢れんばかりの楽しい気持ちに触れて


何だか  胸の中の瓶の中に星の砂を満杯に入れてもらったような感覚。。。



もう  ママの中、さらさらキラキラでいっぱい。






すごいね、あなたたちの中のどこからこんなに出てくるんだろう

って不思議に思うくらい


赤ちゃんに会いたい
赤ちゃんありがとう


の気持ちでいっぱいの子どもたち。





その気持ちに何度も触れさせてもらった私も


この夏

何度も何度も  しあわせな気持ちになりました。








おにぎりアクション!

お弁当箱の中のおにぎりさん   ぐちゃぐちゃ。笑



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幼児期・学童期の家庭における親子関係改善アドバイザー/子育てアドバイザー。
保護者のみならず公認心理師・臨床心理士・保育士・幼稚園教諭・学校教師・保健師・児童養護施設職員などが相談に訪れる「心の土台を育む子育てアドバイザー」。
【子育て相談室】【子育てハッピーワーク21days】の運営責任者。

問題行動を繰り返した自身の幼少期の経験を基に、研究模索し構築された育児法を軸として「子どもたちに【愛されている実感】を」を信念とし、子どもたちと穏やかに向き合うためのヒントや、我が家の日々の出来事などをブログで紹介しています。

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